コバヤシ カオル
小林 薫教授
Kaoru KOBAYASHI

■研究者基本情報

組織

  • 工学部 都市システム工学科
  • 理工学研究科(博士前期課程) 都市システム工学専攻
  • 理工学研究科(博士後期課程) 社会インフラシステム科学専攻
  • 応用理工学野 都市システム工学領域

研究分野

  • 社会基盤(土木・建築・防災), 建築計画、都市計画, 避難行動、避難情報、短時間大雨
  • 社会基盤(土木・建築・防災), 防災工学, 斜面防災、気候変動適応策
  • 社会基盤(土木・建築・防災), 地盤工学, 地盤工学(トンネル、地下構造、NATM、シールド、開削トンネル)
  • 社会基盤(土木・建築・防災), 地盤工学, 地盤工学(地盤環境、気候変動適応策(ネガティブエミッション技術(NETs))

研究キーワード

  • トンネル、大規模岩盤地下空洞、地下構造物(開削トンネルなど)、地下空間利用
  • ○地盤工学(地盤防災、地盤環境工学) ○キャピラリーバリアに関する研究(廃棄物処分場など) ○ネガティブエミッション技術(NETs)、海洋酸性化の抑制(海洋アルカリ化)技術に関する研究 ○不飽和地盤の挙動に関する研究(河川堤防、盛土の安定性など) ○現位置における地盤の透水性評価に関する研究 ○不飽和化による液状化対策に関する研究 ○現位置における地盤の飽和度測定に関する研究 ○長大トンネルにおける無線LANネットワークを用いた測位システムに関する研究開発 ○大規模災害時の被害調査活動 ○掘削工事と地下水に関する各種問題 など
  • トンネル、地下構造物、地下空間利用
  • ○地盤工学(地盤防災、地盤環境工学) ○キャピラリーバリアに関する研究(廃棄物処分場など) ○不飽和地盤の挙動に関する研究(河川堤防、盛土の安定性など) ○現位置における地盤の透水性評価に関する研究 ○不飽和化による液状化対策に関する研究 ○現位置における地盤の飽和度測定に関する研究 ○長大トンネルにおける無線LANネットワークを用いた測位システムに関する研究開発 ○大規模災害時の被害調査活動 など

学位

  • 2002年03月 博士(工学)(長岡技術科学大学)
  • 1985年03月 工学修士(長岡技術科学大学)

学歴

  • 1983年04月 - 1985年03月, 長岡技術科学大学, 工学研究科, 建設工学専攻
  • 1981年04月 - 1983年03月, 長岡技術科学大学, 工学部, 建設工学課程
  • 1976年04月 - 1981年03月, 神戸市立工業高等専門学校, 土木工学科, 土木工学科

経歴

  • 2018年04月, 茨城大学大学院, 理工学研究科 都市システム工学専攻, 教授
  • 2015年04月 - 2018年03月, 茨城大学, 工学部都市システム工学科, 教授
  • 2013年10月 - 2015年03月, 神戸市立工業高等専門学校, 都市工学科, 教授
  • 1985年04月 - 2013年09月, 飛島建設株式会社, 技術研究所, 副所長

委員歴

  • 2024年04月 - 2026年03月, 日立市環境審議会 会長, 日立市
  • 2024年05月 - 2025年03月, 新最終処分場施工管理ワーキンググループ 座長, 一般社団法人茨城県環境保全事業団
  • 2024年04月 - 2025年03月, 建設マネジメント委員会地域建設業調査研究小委員会, 公益社団法人土木学会
  • 2024年04月 - 2025年03月, 関東地方整備局道路防災会議 有識者, 国土交通省関東地方整備局道路部
  • 2024年03月 - 2025年03月, 新最終処分場の工事施工中の環境モニタリングに係る有識者会議 座長, 一般社団法人茨城県環境保全事業団
  • 2023年02月 - 2025年02月, 土木技術者資格委員会特別上級土木技術者資格小委員会, 公益社団法人土木学会
  • 2023年07月 - 2024年03月, 最終処分場建設工事等請負業者選定委員会 委員, 一般財団法人 茨城県環境保全事業団
  • 2022年04月 - 2024年03月, 日立市環境審議会 会長, 日立市
  • 2022年07月 - 2023年03月, 技術アドバイザー(新産業廃棄物最終処分場基本設計アドバイザー), 茨城県
  • 2022年04月 - 2023年03月, 生活環境調査委員会 委員長, 一般財団法人 茨城県環境保全事業団
  • 2020年10月 - 2023年03月, 高pH浸出水に関する調査委員会, 特定非営利活動法人 最終処分場技術システム研究協会
  • 2021年09月 - 2022年03月, 新産業廃棄物最終処分場基本計画策定委員会委員, 茨城県県民生活環境部
  • 2021年09月 - 2022年03月, 生活環境調査委員会 委員長, 一般財団法人 茨城県環境保全事業団
  • 2021年07月 - 2022年03月, 霞ヶ浦用水施設に係る大規模地震対策検討委員会, 独立行政法人 水資源機構 霞ヶ浦用水管理所
  • 2021年04月 - 2022年03月, 関東地方整備局道路防災会議 有識者, 国土交通省関東地方整備局道路部
  • 2021年10月 - 2021年11月, 土木学会論文集C査読委員, 公益社団法人土木学会
  • 2020年12月 - 2021年06月, 波﨑漁港浄化施設回分槽浮上事故検証委員会, 委員長, 茨城県農林水産部
  • 2021年04月 - 2021年05月, 土木学会論文集C査読委員, 公益社団法人土木学会
  • 2020年11月 - 2021年05月, 大規模盛土造成地変動予測調査検討委員, 茨城県阿見町
  • 2020年10月 - 2021年05月, 液状化ハザードマップ作成業務検討委員会, 茨城県阿見町
  • 2021年01月 - 2021年04月, 高萩市国土強靭化地域計画 策定アドバイザー, 茨城県高萩市
  • 2020年12月 - 2021年04月, 波﨑漁港浄化施設回分槽浮上事故検証委員会 委員長, 茨城県農林水産部
  • 2020年04月 - 2021年03月, 関東地方整備局道路防災会議 有識者, 国土交通省関東地方整備局道路部
  • 2019年04月 - 2020年03月, 水戸市大規模盛土造成地変動予測調査に係る学識経験者 有識者, 水戸市都市計画部建築指導課
  • 2019年04月 - 2020年03月, 関東地方整備局道路防災会議 有識者, 国土交通省関東地方整備局道路部
  • 2020年01月 - 2020年02月, 地盤工学会地盤工学ジャーナル査読委員, 公益社団法人地盤工学会
  • 2018年04月 - 2019年03月31日, 茨城労働局 審査員候補者, 茨城労働局
  • 2018年04月 - 2019年03月, 茨城労働局 審査員候補者, 厚生労働省茨城労働局
  • 2018年04月 - 2019年03月, 関東地方整備局道路防災会議 有識者, 国土交通省関東地方整備局道路部
  • 2018年10月 - 2018年11月, 地盤工学会地盤工学ジャーナル査読委員, 公益社団法人地盤工学会
  • 2017年04月 - 2018年03月31日, 茨城労働局 審査員候補者, 茨城労働局
  • 2017年04月 - 2018年03月, 茨城労働局 審査員候補者, 厚生労働省茨城労働局
  • 2017年04月 - 2018年03月, 関東地方整備局道路防災会議 有識者, 国土交通省関東地方整備局道路部
  • 2017年04月 - 2018年03月, 茨城県地震被害想定に関わる減災対策検討会議 委員, 茨城県
  • 2017年04月 - 2018年03月, 水戸市一般廃棄物第三処分場整備専門委員 専門委員, 水戸市
  • 2013年04月 - 2018年03月, 代議員, 岩の力学連合会
  • 2017年12月 - 2018年01月, 地盤工学会地盤工学ジャーナル査読委員, 公益社団法人地盤工学会
  • 2016年04月 - 2017年03月, 関東地方整備局道路防災会議 有識者, 国土交通省関東地方整備局道路部
  • 2016年04月 - 2017年03月, 茨城県地震被害想定に関わる減災対策検討会議 委員, 茨城県
  • 2016年04月 - 2017年03月, 水戸市一般廃棄物第三処分場整備専門委員 専門委員, 水戸市
  • 2015年04月 - 2016年03月, 水戸市新ごみ処理施設事業者選定評価委員会 委員, 水戸市
  • 2014年04月 - 2016年03月, 低透水材料研究委員会, 地盤工学会

■研究活動情報

受賞

  • 2024年03月, 大谷市長からのお礼状, 一級河川大川における貝殻型キャピラリーバリア堤防に関する実証実験の報告会についての御礼, 茨城県ひたちなか市
    小林 薫;神澤実優;多田音葉
  • 2021年06月, お礼状, 委員長として困難な課題に対する報告書を取りまとめた, 茨城県農林水産部振興課
    小林 薫
    その他の賞
  • 2019年04月, 平成29年度推奨授業, 推奨授業科目 地盤工学, 茨城大学工学部
    小林 薫
    その他の賞
  • 2015年10月, 科研費審査委員表彰(平成27年度), 独立行政法人日本学術振興会
    国内学会・会議・シンポジウム等の賞
  • 2013年06月13日, 事業企画賞(平成24年度), 地盤工学会
    小林 薫;宮崎祐助
  • 2013年06月13日, 地盤工学会 事業企画賞 (平成24年度), 地盤工学会
    小林 薫;宮崎祐助
    国内学会・会議・シンポジウム等の賞
  • 2013年06月, 地盤工学会 事業企画賞 (平成24年度), 地盤工学会
    小林 薫、宮崎祐助 他8名
    国内学会・会議・シンポジウム等の賞
  • 2011年11月21日, Best Paper Award, GEOMAT2011
    小林 薫
    国際学会・会議・シンポジウム等の賞
  • 2011年11月, Best Paper Award, GEOMAT2011
    小林 薫 他3名
    国際学会・会議・シンポジウム等の賞
  • 2005年11月, センター長賞(2件), 飛島建設株式会社
    小林 薫 他
    その他の賞
  • 2004年07月, 本部長賞(3件), 飛島建設株式会社
    小林 薫 他
    その他の賞
  • 2002年05月, 社長賞(飛島建設), 飛島建設株式会社
    小林 薫
    その他の賞
  • 1999年05月, 環境デザイン賞, 日本騒音制御工学会
    小林 薫
    国内学会・会議・シンポジウム等の賞
  • 1999年05月, 環境デザイン賞, 日本騒音制御工学会
    小林 薫(飛島建設) 他
    国内学会・会議・シンポジウム等の賞
  • 1996年05月, 設計賞(H6-H8年度、計3件), 飛島建設株式会社
    小林 薫 他
    その他の賞

論文

  • 河川堤防裏法面浅層部への貝殻を用いたキャピラリーバリア土層構築 による雨水浸透抑制を兼ねた CO2固定化
    小林 薫; 原 龍正; 松元 和伸; 釜土 則幸; 大和田 繁; 足立 雅樹; 本多 顕治郎; 安原 一哉, 筆頭著者
    地盤工学会誌, 2024年09月, [査読有り]
  • Experiments of Overflow Velocity Measurement using Millimeter-Wave MIMO Radar with a Real-Scale Pseudo Embankment
    R. Sun; S. Tsukamoto; K. Suzuki; S. Takeda; T. Nemoto; K. Kobayashi; K. Matsumoto
    IEEE Sensors Journal (IF=4.3), 2024年08月, [査読有り]
  • 河川堤防裏のり面浅層部に埋設した破砕貝殻層の侵食抑制効果と覆土層修復に伴う雨水浸透抑制機能回復に関する実験的研究               
    小林 薫,神澤実優,多田音葉,大埜明日香,松元和伸,森井俊広, 筆頭著者, 粘り強い河川堤防構築に向けた堤防裏のり面浅層部に敷設した破砕貝殻層の越水時侵食抑制効果(関連論文)を室内土槽実験レベルで明らかにしてきた.本研究の目的は,実規模大の実験レベルでの破砕貝殻層の越水時侵食抑制効果と覆土層侵食後の覆土修復に伴う雨水浸透抑制機能(キャピラリーバリア機能)回復を実験的に検証することを目的とする., 土木学会
    河川技術論文集, 2024年06月, [査読有り]
  • 実規模堤防裏法面浅層部に敷設した破砕貝殻層の越水時侵食抑制効果に関する実験的研究               
    根本嵩也,小林 薫,松元和伸,武田茂樹,孫冉, 責任著者, 粘り強い河川堤防構築に向けて,堤防裏法面浅層部に敷設した破砕貝殻層の越水時侵食抑制効果を室内土層実験(関連論文)で明らかにしてきた.一方,国土交通省では,粘り強い河川堤防(損傷を抑制し決壊までの時間を引き延ばせる河川堤防)の技術開発目標として,越流水深(以下,H と記す)30 cm,越流時間(以下,T と記す)3 時間が示されている.また,破堤事例から越流流速(以下,V と記す)3 m/s 超の影響も大きいことが報告されている.本研究は,H=30 cm,,T=3 時間および V=3 m/s 超の外力に対し,大型水路内に敷設した破砕貝殻層の侵食抑制効果を,実規模大の実験で明らかにすることを目的とする., 土木学会
    河川技術論文集, 2024年06月, [査読有り]
  • 〔主要な業績〕貝殻を用いたキャピラリーバリア土層で被覆された堤体法面における雨水浸透抑制効果
    大埜明日香,小林 薫,松元和伸,森井俊広, 責任著者, 記録的大雨に伴う堤防決壊が頻発化する近年,粘り強い堤防が求められている。筆者らは,堤防裏法面に破砕貝殻層を敷設することで,キャピラリーバリア(CB)土層として裏法面への雨水浸透抑制と,越水時の裏法面の侵食抑制が可能な貝殻型CB堤防を提案してきた。本研究では貝殻型CB堤防の社会実装を目指し,堤防裏法面のCB機能に関する検証と妥当性確認を目的とする。貝殻型CB堤防を屋外に構築し,雨量計と堤防内の土壌水分センサによる雨水浸透の計測を約1年3か月継続した。その結果,CB土層の雨水浸透抑制機能に加え,ブレークスルー後でも浸透水の多くが高透水性の破砕貝殻層を伝って法尻方向に排水されていく排水機能も併せ持つことも確認された。また,ブレークスルーが生じてもしばらくすると回復したことが繰り返し確認され,CB機能等が供用中の長期間に渡り継続していくことが検証できた。, 地盤工学会
    地盤工学ジャーナル, 2024年03月, [査読有り]
  • 〔主要な業績〕ホタテ貝殻の地盤工学的活用による環境保全と超浅層地盤内へのCO2固定化
    小林 薫・原 龍正・松元和伸・安原一哉, 筆頭著者, 循環型社会の構築に向けて水産系副産物であるホタテ貝殻の建設工事への活用が試みられているが,ケーソン中詰材等の用途も限定的で使用量も少なく,環境保全など十分な改善効果が得られているとは言い難い.一方,扁平なホタテ貝殻の特性を活かした防災技術への適用可能性について研究が進められている.本研究は,地盤構造物へのホタテ貝殻の活用による野積みホタテ貝殻の削減と共に,扁平なホタテ貝殻が有する地盤工学的に特異な保水性を活かした河川堤防裏法面の補強への適用可能性を示した.その上で,活用事例を基に超浅層地盤内へのホタテ貝殻埋設による潜在的なCO2固定化量を試算・評価した.その結果,環境に配慮した防災技術への活用事例の1つではあるが,超浅層地盤内へのCO2固定化量の潜在的なポテンシャルを有することを確認した., 土木学会
    土木学会論文集, 2024年02月, [査読有り]
  • 〔主要な業績〕破砕貝殻を用いたドレーン杭の液状化時砂混入抑制に関する実験的研究
    小林 薫・堀口正隆・本多 顕治郎・宮﨑 航, 筆頭著者, 液状化対策工の1つとして,過剰間隙水圧の上昇量抑制と消散速度を早めるため,透水性の高い砕石を用いたグラベルドレーン(GD)工法がある.GD杭は,間隙率が大きく,排水性能は高いものの液状化時に杭周辺の細粒な砂が砕石の間隙に混入し,過剰間隙水圧の消散速度等の低下により液状化被害の拡大が懸念される.その中で,扁平形状の貝殻で構築した貝殻層と砂層の2層地盤に振動を与えても,上層の細粒な砂が貝殻の間隙に混入し難いことが報告されている.液状化時の砂混入抑制効果が期待される貝殻を用いたドレーン(SD)杭について,相対密度と加速度の大きさを変化させた1G場小型振動台実験を行いGD杭と比較した.その結果,SD杭はGD杭に比較し液状化時の砂混入抑制に伴う排水性能(消散速度)の低下抑制効果があることを実験的に明らかにした., 土木学会
    土木学会論文集B3(海洋開発), 2023年09月, [査読有り]
  • 〔主要な業績〕ジオテキスタイル端部拘束によるハンモック効果を活かした液状化対策工法に関する研究
    渡辺真大・小林 薫・安原一哉・足立雅樹, 責任著者, 既存の戸建住宅を対象とした液状化対策工法は比較的コストが高く,低コストな工法は未だ開発されていない.このことから,液状化層が厚い地盤上の戸建住宅を対象とした安価で且つ安全性の高い液状化対策工法の開発が求められている.そこで本研究では,端部を地盤に拘束した剛性の小さいジオテキスタイルを敷設する工法の開発を目的としている.本実験では,主に端部拘束したジオテキスタイルによるハンモック効果に着目し,適切に拘束する地盤の種類および端部の拘束方法に関して引抜き実験を行った.また,1G 場振動台模型実験を行い,ジオテキスタイル端部拘束による液状化時めり込み沈下量の抑制効果を検証した., 国際ジオシンセティックス学会日本支部
    ジオシンセティックス論文集, 2022年12月, [査読有り]
  • 〔主要な業績〕不飽和流れの透水係数に関与する土壌パラメータαの推定について
    小林 薫,松元和伸,竹下祐二,森井俊広, 筆頭著者, 土壌パラメータαは,土の粒径組成の特徴に基づいて決定され,土中の不飽和浸透挙動を数値計算等で評価・検討する場合に必要なパラメータの1つである。例えば,原位置透水試験のプレッシャーインフィルトロメータ法では,原位置での現場飽和透水係数の算出において土壌パラメータαの設定が必要である。しかし,各種試料の土壌パラメータαの推定方法は,現状では十分に確立されているとは言い難い。本論文では,土の粒径組成の特徴に応じて設定される土壌パラメータαをより適切に推定・設定することを目的に,土の透水係数と土壌パラメータαとの関係を整理し,良好な相関関係が得られた。その結果,土の粒径組成の特徴に応じて設定される土壌パラメータαは,土の透水係数に基づいて概ね推定できると共に,水分飽和近傍の現場飽和透水係数を基に,完全な飽和状態の飽和透水係数も推定できる可能性を示した。, 地盤工学会
    地盤工学ジャーナル, 2022年09月, [査読有り]
  • 〔主要な業績〕キャピラリーバリア地盤を構成する破砕貝殻の間隙結合パラメータについて
    小林 薫,松元 和伸,小谷野 陽平,松浦 慶弥,森井 俊広, 筆頭著者, 半乾燥地における塩類集積防止工の1つとして,相対的に細粒な土層とその下部に相対的に粗粒な土層を重ねたキャピラリーバリア(以下,CBと記す)地盤がある.CB地盤の設計では,CBの限界長の予測や長期的な土中の不飽和浸透挙動を数値解析で検討する必要がある.しかし,数値解析時に必要なパラメータの内,不飽和透水係数の設定時に重要な間隙結合パラメータ,特に粗粒な土の間隙結合パラメータについてはほとんど明らかにされていない.本論文では,鉛直一次元円筒装置を用いて,細粒な土層と破砕貝殻層(粗粒な土層の代替層)で構築した貝殻を用いたCB地盤内の水分移動を土壌水分センサで計測し,その経時的な計測データを基にHYDRUSを用いて逆解析を行ない,破砕貝殻の間隙結合パラメータを同定した.その上で,破砕貝殻を用いたCB地盤の水分上昇遮断実験の水分移動計測結果と同定した間隙結合パラメータを用いた再現解析の結果を比較検討し,同定した間隙結合パラメータの妥当性を確認した., 土木学会
    土木学会論文集C(地圏工学), 2022年06月, [査読有り]
  • 〔主要な業績〕地方中都市における配水管ネットワークのダウンサイジングと持続性の評価
    藤田昌史、桑原祐史、小林 薫、増澤 徹, 土木学会
    土木学会論文集G(環境), 2021年12月, [査読有り]
  • 〔主要な業績〕堤防の越水に対する破砕貝殻を用いた侵食・吸出し抑制に関する基礎的検討
    大埜 明日香、小林 薫、釜土 則幸、大和田 繁、安原 一哉, 責任著者, 本研究は,本論文では堤防の裏法面浅層部または保護ブロック裏面に,経済性の高い破砕貝殻を敷設することで越水に対する侵食および吸出し抑制効果が発揮されることを実験的に明らかにした., 土木学会
    土木学会論文集(B3) 海洋開発, 2021年09月, [査読有り]
  • 〔主要な業績〕斜面浅層部に設けた貝殻層による盛土の豪雨時安定性に関する基礎的研究
    小林 薫、大埜 明日香、小谷野 陽平、浅野 太我、釜土 則幸、大和田 繁、安原 一哉, 筆頭著者, 本研究は,多発する豪雨時でも盛土の安定性を確保させることを目的に,環境負荷低減にも繋がる破砕した貝殻を用いた CB 地盤構築に伴う浸透遮断機能と共に,同時に付加される 2 つの機能を把握するための基礎的実験と数値解析を実施した.その結果,限られた実験条件,解析条件ではあるが,盛土斜面の浅層部に設けた破砕貝殻層によって,Ⅰ:CB 地盤のブレークスルー後における破砕貝殻層の浸透水流下誘導機能およびⅡ:斜面上を流下する水に対する盛土斜面表層部の浸食抑制機能を発揮し,盛土の安定性に寄与することを明かにした., 土木学会
    土木学会論文集(B3)海洋開発, 2020年09月, [査読有り]
  • 〔主要な業績〕ダム基礎のカーテングラウチングの非超過確率評価に関する一考察
    岸 裕和 ,小林 薫,谷中保男, 責任著者, 地盤工学会
    地盤工学ジャーナル, 2020年09月, [査読有り]
  • 〔主要な業績〕火山灰質粘性土の地震時繰返し軟化に基づく住宅基礎地盤の変状の考察
    安原一哉、渡邉大樹、小林 薫、荒井靖仁、佐藤恭兵、兵動正幸、馬場敏和, 責任著者, 不攪乱火山灰質粘性土の繰返し載荷履歴後の静的(単調載荷)せん断試験結果を取り 入れた簡易な計算によって,2016年熊本地震で起きた益城町における①住宅地の支持 力低下,②擁壁の主働土圧の増加と受働土圧の低下および③住宅基礎地盤の不安定性 と残留変形は,基礎地盤と裏込めを構成している火山灰質粘性土の強度・剛性の劣化 及び強度定数の低下が一因になっていることを示した。, 地盤工学会
    地盤工学ジャーナル, 2020年06月, [査読有り]
  • 〔主要な業績〕キャピラリーバリア型覆土の限界長最大化に適した細粒な土に関する一考察
    小林 薫,松元和伸,鈴木明日香,森井俊広, 筆頭著者, 廃棄物最終処分場の閉鎖時の降雨浸透制御を図るための通気性の良い覆土の1つとして,自然材料で構成されるキャピラリーバリア型(以下,CB型)覆土がある.相対的に細粒な土は,CB型覆土の限界長に及ぼす影響が大きく,CB型覆土に適した細粒な土の土質物性について明確にしておくことは,社会実装を図っていく上で重要である.本論文は,CB型覆土の限界長最大化に着目し,Ross-Steenhuisの限界長推定式を基に,最大化に適した細粒な土を選定・調達するための判断材料の 1 つとして,具体的な土質物性を明かにした., 土木学会
    土木学会論文集C(地圏工学), 2020年05月, [査読有り]
  • 〔主要な業績〕1G laboratory-scale shaking table tests on reduction of liquefaction damage in sand using short gravel compaction piles
    Dat Nguyen Dinh; Kaoru Kobayashi; Satoshi Murakami; Kazuya Yasuhara, 責任著者
    Geotechnics for Sustainable Infrastructure Development, 2019年11月, [査読有り]
  • 〔主要な業績〕STUDY ON ENGINEERING APPLICATION OF CRUSHED SHELL PARTICLES FOR THE CONSTRUCTION MATERIALS               
    Ryota Morizaki; Kaoru Kobayashi; Kenjiro Honda; Wataru Miyazaki, 責任著者, THE GEOMATE INTERNATIONAL SOCIETY
    9th Int. Conf. on Geotechnique, Construction Materials and Environment, 2019年11月, [査読有り]
  • Post-cyclic degradation in volcanic ash cohesive soils related to devastating residential damage during and after the 2016 Kumamoto earthquake               
    Yasuhara; K.; Watanabe; M; Kobayashi; K.; Arai; Y. and and Sato; K.
    Proc. 16th Asian Regional Conf. on Soil Mechanics & Foundation Eng., 2019年10月, [査読有り]
  • 〔主要な業績〕破砕貝殻を用いたキャピラリーバリア地盤の長期毛管上昇遮断効果に関する研究
    松浦 慶弥,小林 薫,森井 俊広, 責任著者, 半乾燥地における塩類集積防止の対策工の1つとして礫層と砂層を重ねたCB地盤がある.半乾燥地の乾燥砂は施工時の振動等で礫粒子の間隙に混入しやすく,層境界面を長期的に保持することが困難である.破砕貝殻を用いた場合,貝殻粒径により水分特性曲線が異なるため,微粒子分を含む破砕貝殻層で構築したCB地盤は水分(塩分)の上昇遮断機能を低下させる可能性がある.本研究は,微粒子分を含む破砕貝殻層を用いたCB地盤の長期に渡る毛管上昇の遮断効果を室内実験によって観察すると共に,供試体内の水分挙動の数値解析を行った., 土木学会
    土木学会論文集B3(海洋開発), 2019年10月, [査読有り]
  • 〔主要な業績〕水産系副産物である貝殻のせん断強度特性と地盤改良材への適用に関する基礎的研究
    森崎亮太,小林 薫,本多顕治郎,宮﨑 航, 責任著者, 本研究では,貝殻を有効かつ大量に活用できるようにすることを目的に,破砕貝殻の特異なせん断強度特性を貝殻の破砕粒径ごとに室内試験により把握した上で,軟弱地盤対策として破砕貝殻のせん断強度特性を考慮した地盤改良材に適用した場合の対策効果を,粘土地盤と破砕貝殻との複合地盤の円弧すべり計算および一次元有効応力解析により検討した.その結果,破砕貝殻は粘土や砂で構成されている軟弱地盤の地盤改良材として効果的に利活用できる可能性を有する材料であることを解析的に明らかにした., 土木学会
    土木学会論文集B3(海洋開発), 2019年10月, [査読有り]
  • Cyclic degradation of volcanic ash cohesive soil strength and stiffness               
    Yasuhara K; Watanabe M; Kobayashi K; Arai Y; Hyodo M
    Proc. Seventh International Conf. Earthquake Geotechnical Eng., 2019年06月, [査読有り]
  • 〔主要な業績〕キャピラリーバリア地盤の限界長に着目した細粒な土の選定に関する研究
    小林 薫,鈴木 明日香,松元和伸,森井俊広, 筆頭著者, 地盤工学会
    地盤工学ジャーナル, 2019年03月, [査読有り]
  • 節理性岩盤におけるグラウト注入モデルに基づく一考察
    岸 裕和; 小林 薫; 角江 俊昭, 責任著者, 地盤工学会
    地盤工学ジャーナル, 2018年12月, [査読有り]
  • 〔主要な業績〕キャピラリーバリア地盤設計のための数値シミュレーションによる限界長の評価
    松元和伸,井上光弘,小林 薫,森井俊広, 責任著者, 地盤工学会
    地盤工学ジャーナル, 2018年09月, [査読有り]
  • 〔主要な業績〕キャピラリーバリア地盤の塩分上昇遮断機能に及ぼす破砕貝殻微粒子の影響
    小林 薫,松浦慶弥,松元和伸,森井俊広, 筆頭著者, 土木学会
    土木学会論文集B3(海洋開発), 2018年09月, [査読有り]
  • 土のキャピラリーバリア機能を利用した小規模雨水ハーベスティング
    森井俊廣; 藤巻晴行; 小林薫; 松元和伸; 竹下祐二
    地盤工学会誌, 2018年04月
  • Water diversion in shallow land waste repository constructed using capillary barrier of soil
    Toshihiro Morii; Tatsuya Ishikawa; Kaoru Kobayashi; Yoshinori Hanada and Kenta Muto, ラスト(シニア)オーサー, Capillary barrier (CB) is a tilting soil layer system which is composed of a finer soil layer underlain by a coarser soil layer. Water infiltrating into soil is suspended just above an interface between the soil layers and diverted downward along the interface. Because of this diversion of infiltration water, the CB has been employed in a top cover of waste landfills and mining wastes to reduce water infiltration into the protected waste materials. Water flow downward along the interface accumulates gradually its mass of flow due to continuous infiltration from the soil surface, and, at some length along the interface, water percolates into the coarser soil layer. A horizontal distance from the beginning of water flow to this point of percolation is called a diversion length of the CB. and is one of important parameters in designing structural dimensions and configuration of the CB system and in selecting a suitable combination of the finer and coarser soils. Shallow land waste repository, in which the top CB and bottom CB are placed to reduce infiltration due to rainfall and to divert percolating water through the protected waste material respectively, is proposed to isolate effectively a hazardous waste material or a very low level radioactive waste. A laboratory soil box test was conducted to investigate and estimate the diversion length. and a trial embankment was constructed in the field to investigate performance of the CB in the shallow land waste repository. The diversion length can be estimated with a practical accuracy based on saturated and unsaturated hydraulic properties of soils employed in the CB, inclination of the interface and infiltration rate expected in the field. Field observation of soil water movement in the test embankment shows excellent and stable diversion of infiltration water in the CB system., NEW ADVANCES IN GEOTECHNICAL ENGINEERING
    Proceedings of the 7th China-Japan Geotechnical Symposium,NEW ADVANCES IN GEOTECHNICAL ENGINEERING, 2018年03月, [査読有り]
  • Instability of residences founded on volcanic cohesive soils during the 2016 Kumamoto Earthquake               
    K. Yasuhara; H. Watanabe; K. Kobayashi; M. Yoshimi; Y. Arai; S. Hosoya; M.; S. Tajiri; and S. Murakami
    International Association of Lowland Technology (IALT), 2017年12月, [査読有り]
  • 〔主要な業績〕貝殻を用いたキャピラリーバリアの塩分上昇遮断とカルシウムが植物生育に及ぼす影響
    小林 薫,石沢 彩夏,相馬 嵐史,森井 俊広, 筆頭著者, 半乾燥地における地盤の塩害防止策の1つとして,礫層(粗粒土層)とその上に砂層(細粒土層)を重ねた地盤であるキャピラリーバリア(CB)が有効である.しかし,半乾燥地における乾燥砂は,下部礫材の間隙に混入しやすく,層状地盤の層境界面の長期的な安定性の確保が困難である.筆者らは,この課題に対し,礫代替材に扁平な破砕貝殻を用いることで,CB機能(降雨浸透水の遮断・貯留効果)を保持したまま,乾燥砂の下部粗粒材の間隙への混入も同時に防止できる貝殻型CBを見出した.
    本研究では,礫代替材として破砕貝殻を用いた貝殻型CBの多機能効果の内,(1)塩分上昇遮断効果と(2)破砕貝殻から溶出したカルシウムが植物の発芽・生育に及ぼす影響について実験的に明らかにした., 土木学会
    土木学会論文集B3(海洋開発), 2017年08月, [査読有り]
  • Instability of residences on volcanic ash cohesive soils during the 2016 Kumamoto Earthquake               
    Yasuhara, K; Kobayashi, K; Watanabe, M; Yoshimi, M; Arai, Y; Murakami, S
    Proceedings of the International Workshop on the 2016 Kumamoto Earthquake, 2017年03月, [査読有り]
  • Water diversion capacity of shallow land waste repository covered by capillary barrier of soil
    Toshihiro Morii; Kazunobu Matsumoto; Kaoru Kobayashi, Capillary barrier (CB) is a tilting soil layer system which is composed of a finer soil layer underlain by a coarser soil layer. Water infiltrating into soil is suspended just above an interface between the soil layers and diverted downward along the interface. Because of this diversion of infiltration water, the CB has been employed in a top cover of waste landfills and mining wastes to reduce water infiltration into the protected waste materials. Water flow downward along the interface accumulates gradually its mass of flow due to continuous infiltration from the soil surface, and, at some length along the interface, water percolates into the coarser soil layer. A horizontal distance from the beginning of water flow to this point of percolation is called a diversion length of the CB, and is one of important parameters in designing structural dimensions and configuration of the CB system and in selecting a suitable combination of the finer and coarser soils. Shallow land waste repository, in which the top CB and bottom CB are placed to reduce infiltration due to rainfall and to divert percolating water through the protected waste material respectively, is proposed to isolate effectively a hazardous waste material or a very low level radioactive waste. A laboratory soil box test was conducted to investigate and estimate the diversion length, and a trial embankment was constructed in the field to investigate performance of the CB in the shallow land waste repository. The diversion length can be estimated with a practical accuracy based on saturated and unsaturated hydraulic properties of soils employed in the CB, inclination of the interface and infiltration rate expected in the field. Field observation of soil water movement in the test embankment shows excellent and stable diversion of infiltration water in the CB system., Avestia Publishing
    World Congress on Civil, Structural, and Environmental Engineering, 2017年, [査読有り]
  • 〔主要な業績〕上部層厚の影響を考慮した3層キャピラリーバリア地盤の限界長の評価手法
    松元和伸、小林 薫,森井俊広,中房 悟, 責任著者, キャピラリーバリア(以下CB)は,砂層とその下部に礫層を重ねた土層構造であり,浸出水を抑制するための降雨浸透制御技術の一つとして利用されている。CB地盤を設計する重要なパラメータとなるのが限界長であるが,実験結果との整合性の高い限界長推定式が用いられている。しかし,この推定式は2層CB地盤を対象にしており,また上部土層の層厚の影響は考慮されていない。本論文では,覆土を有する3層CB地盤の実用化に資する設計手法を確立するために,上部土層の層厚が降雨浸透制御機能に及ぼす影響を定量評価するとともに,3層CB地盤に対する限界長推定式の適用方法を明らかにした。, 地盤工学会
    地盤工学ジャーナル, 2016年12月, [査読有り]
  • 〔主要な業績〕不飽和浸透特性を活かした水産系副産物(貝殻)の地盤材料への有効活用               
    小林 薫、森井俊広、辻本剛三、菅 紘毅、松元和伸、中房 悟, 筆頭著者, 地盤工学会
    地盤工学会誌, 2016年12月, [査読有り]
  • ジオグリッドによる戸建住宅の液状化時めり込み沈下抑制効果の検討               
    野口武彦; 村上 哲; 小林 薫
    第51回地盤工学研究発表会講演集, 2016年09月
  • 1g 場振動台模型実験装置を用いた CSP 工法の地震時液状化抑制効果               
    Dat Nguyen Dinh; 村上 哲; 小林 薫; 安原一哉; 野口武彦
    第51回地盤工学研究発表会講演概要集, 2016年09月
  • 下負荷面弾塑性構成式を用いた飽和砂質土のせん断応力一定有効応力低下過程における挙動解析               
    鈴木彩斗美; 村上 哲; 小林 薫
    第51回地盤工学研究発表会講演概要集, 2016年09月
  • 降雨を受ける砂質土斜面内の飽和度分布の変化に関する数値解析的検討               
    渡邊大樹; 村上 哲; 小林 薫
    第51回地盤工学研究発表会講演概要集, 2016年09月
  • 地下水位低下工法における止水矢板の貫入深度に関する数値解析的検討               
    蘇育廷; 村上 哲; 小林 薫
    第51回地盤工学研究発表会講演概要集, 2016年09月
  • 平成 27 年 9 月関東・東北豪雨における水害激甚化メカニズムと地盤工学的課題               
    村上 哲; 安原一哉; 小荒井衛; 小林 薫
    第51回地盤工学研究発表会講演概要集, 2016年09月
  • 〔主要な業績〕廃棄物最終処分場覆土に用いる水産系副産物(貝殻)の適用性に関する実験的研究
    小林 薫、鈴木ひかり、進藤里歩、村上 哲、松元和伸、森井俊広, 筆頭著者, 土のキャピラリーバリア(CB)を生かした降雨浸透制御技術は,廃棄物最終処分場閉鎖時や極低レベル放射性(L3)廃棄物処分場などの覆土として採用・検討されている.しかし,砂層と礫層で構成されるCBは,乾燥,地震力の作用などにより,上部の砂が下部礫層の間隙に移動し,CB機能の喪失が危惧される.この課題に対し,筆者らは礫代替材として破砕貝殻を下部層に用いることで,CB機能と共に,上部の砂が下部の破砕貝殻層の間隙に移動することも同時に防止できることを見出した.
    本論文は,長期安定性が求められる廃棄物最終処分場の覆土などに,礫代替材として破砕貝殻を採用した場合,浸透水と接触した際の破砕貝殻からのカルシウム溶出量ならびに浸出水のpHに及ぼす影響を2種類の室内土槽実験により明らかにし,破砕貝殻の最終処分場覆土への適用性を明らかにした., 土木学会
    土木学会論文集B3(海洋開発, 2016年08月, [査読有り]
  • 〔主要な業績〕再利用した貝殻のキャピラリーバリアの海浜断面変化に及ぼす影響に関する基礎的研究
    菅 紘毅、辻本剛三、柿木哲哉、宇野宏司、小林 薫, ラスト(シニア)オーサー, 水産系副産物(ホタテ貝殻など)の利用法の一つとして降雨浸透制御技術であるキャピラリーバリアへの活用が検討されている.通常,キャピラリーバリアには砂と礫が用いられるが,近年では水産系副産物である貝殻を用いる研究・開発も進められている.このキャピラリーバリア機能を砂浜に適用することで砂層内に浸透した海水をより迅速に沖へ排水し,砂の侵食を低減する効果と共に,砂の堆積を促進する効果も期待できる.
    本研究では,ホタテ貝殻を用いたキャピラリーバリアの海浜断面変化に及ぼす影響について検討することを目的とし,室内実験による一定水深条件と変動水深条件での実験を行った.その結果,貝殻の設置による海浜断面変化への影響を確認し,砂の侵食低減効果および堆積促進効果を実験的に明らかにした., 土木学会
    土木学会論文集B3(海洋開発, 2016年08月, [査読有り]
  • 〔主要な業績〕層境界面に不陸を有するキャピラリーバリア地盤の限界長の評価
    松元和伸,小林 薫,森井俊広,中房 悟, 責任著者, キャピラリーバリア(以下CB)は,砂層とその下部に礫層を重ねた土層構造であり,浸出水を抑制するための降雨浸透制御技術の一つとして利用されている。砂層と礫層の保水性,透水性などの違いによってCB機能は発揮されるが,実験による検証はCB層境界面が平坦であることが前提となっている。しかし,実施工時に広範囲の層境界面の平坦性を実験と同等に確保することは,施工工程やコストに大きく影響し,品質管理上の課題でもある。そこで,CB構造の展開を図っていく上で,CBの遮水機能つまり,限界長に及ぼすCB層境界面の不陸の影響を定量化しておくことが実務面で非常に重要となる。本論文では,上記課題の検討のため,これまで筆者らの研究で得られているCB境界面が平坦な場合のCB限界長と,新たに実験を行う層境界面に不陸のある場合のCB限界長との比較を行った。その結果,規則的な限定的条件下の不陸ではあるが,砂層と破砕貝殻層の層境界面の不陸は,実施工で発生するであろう30mm程度の規則的な不陸であれば,CB限界長等に影響を及ぼさないこと(CB機能も喪失しないこと)を明らかにした。, 公益社団法人 地盤工学会
    地盤工学ジャーナル, 2016年06月, [査読有り]
  • 〔主要な業績〕キャピラリーバリアの性能に及ぼす細粒土層厚さの影響
    小林 薫、松元和伸、森井俊広、中房 悟, 筆頭著者, 地盤工学会
    地盤工学会誌, 2016年02月, [査読有り]
  • 〔主要な業績〕貝殻を有効利用したキャピラリーバリアによる塩害防止策に関する基礎的研究
    小林 薫、松元和伸、森井俊広, 筆頭著者
    土木学会論文集B3(海洋開発), 2015年09月, [査読有り]
  • 砂層の乾燥密度がキャピラリーバリアの限界長に及ぼす影響
    小林 薫、松元和伸、森井俊広、中房 悟、西村友良, 筆頭著者, キャピラリーバリア(以下,CBと記す)は,廃棄物最終処分場の閉鎖時や鉱さいたい積場等の覆土として,浸出水を抑制するための降雨浸透制御技術の1つとして利用されている。しかし,CBの施工事例は少なく,現状では設計・施工法について十分に明らかにされているとは言えない。特に,CBの限界長に及ぼす砂層の乾燥密度ρd(締固め度Dc)の影響については,実施工時の乾燥密度のバラツキも想定されることから,事前にその影響度を定量的に把握しておくことが重要である。本論文では,CBを構成する砂層の乾燥密度が飽和透水係数ksおよび水分特性曲線(空気侵入値haと水侵入値hw)に及ぼす影響について室内試験結果を基に明らかにした。加えて,砂層の乾燥密度をパラメータにしたCBの大型土槽実験を行い,乾燥密度がCBの限界長に及ぼす影響について明らかにした。, The Japanese Geotechnical Society
    地盤工学ジャーナル, 2014年12月, [査読有り]
  • 〔主要な業績〕ホタテ貝殻を用いた成層傾斜キャピラリーバリアの限界長に関する研究
    小林 薫、松元和伸、森井俊広、中房 悟, 筆頭著者
    土木学会論文集B3(海洋開発), 2014年09月, [査読有り]
  • 〔主要な業績〕多層傾斜キャピラリーバリアの限界長に関する実験的研究
    小林 薫、松元和伸、森井俊広、中房 悟、川端淳一、小澤一喜, 筆頭著者, 地盤工学会
    地盤工学会誌, 2014年05月, [査読有り]
  • 不飽和地盤における原位置透水試験
    森井俊広、竹下祐二、小林 薫、松元和伸, 責任著者, 地盤工学会
    地盤工学会誌, 2014年05月, [査読有り]
  • 〔主要な業績〕キャピラリーバリアの限界長に及ぼす不織布敷設の影響
    小林 薫、松元和伸、中房 悟、森井俊広, 筆頭著者
    地盤工学ジャーナル, 2013年12月, [査読有り]
  • ホタテ貝殻を再利用したキャピラリーバリアのフィールド実験による限界長の評価
    小林 薫、松元和伸、森井俊広、井上光弘, 筆頭著者, キャピラリーバリア(以下,CBと記す)の構造は,砂層とその下部に礫層を重ねた層状土層である.両層の土粒子の大きさに起因する保水性等の違いにより,上部からの浸潤水は両層の境界面で遮断される.しかし,両層の土粒子径の差が大きいことから,上部の砂材が下部の礫層の間隙に混入しやすく,長期供用時にCBの性能低下が懸念される.この技術課題に対し,筆者らは,礫代替材として破砕した貝殻を用いることで課題を解決できる可能性を実験的に見出した.
    本論文は,礫代替材に破砕貝殻を再利用したCBの実用性を検証するため,斜面長10mの実規模大の実験により限界長を実測すると共に,Steenhuis et al.が提案した推定式による限界長と比較検討した.その結果,破砕貝殻を利用したCBの限界長は,砂礫材で構成されるCBの性能と同等であると共に,Steenhuis et al.の推定式は実規模大,かつ,礫代替材に破砕貝殻を用いた場合も十分な精度で適用できることを示した., Japan Society of Civil Engineers
    土木学会論文集B3(海洋開発), 2013年09月, [査読有り]
  • 〔主要な業績〕キャピラリーバリアを利用した盛土式廃棄物処分施設における底部集排水砂層の垂直応力下での排水に関する性能評価
    中房 悟、小林 薫、松元和伸、森井俊広, 責任著者
    地盤工学ジャーナル, 2013年06月, [査読有り]
  • 貝殻を再利用したキャピラリーバリア地盤の大型土槽実験による限界長の評価
    中房 悟、小林 薫、松元和伸、森井俊広, 責任著者, キャピラリーバリアの構造は,砂層とその下部に礫層を重ねた土層である.そのため,砂材が礫層の間隙に混入しやすく,長期供用時にキャピラリーバリアの性能低下が懸念される.この課題に対し,筆者らは礫代替材として破砕貝殻を用いることで課題を解決できる可能性を見出した.
    本論文は,礫代替材として破砕貝殻を再利用したキャピラリーバリアの機能を検証するため,室内実験により限界長を実測し,Steenhuisらの推定式により算定した限界長と比較した.加えて,砂礫材で構成されるキャピラリーバリアの限界長とも比較検討した.その結果,破砕貝殻を用いたキャピラリーバリアの限界長は,砂礫材で構成されるキャピラリーバリアの限界長と同程度であると共に,Steenhuisらの推定式は破砕貝殻を用いた場合でも十分な精度で適用できることを明らかにした., Japan Society of Civil Engineers
    土木学会論文集C(地圏工学), 2013年03月, [査読有り]
  • 〔主要な業績〕潮位変動に伴う不飽和砂地盤内の塩と水の同時移動に関する研究
    小林 薫、松元和伸、森井俊広、中房 悟, 筆頭著者
    土木学会論文集B2(海岸工学), 2012年11月, [査読有り]
  • トンネル施工情報管理システムの開発               
    筒井隆規、周藤昭夫、山本茂男、岩根康之、松田浩朗、阿保寿郎、松元和伸、小林 薫, ラスト(シニア)オーサー
    とびしま技報, 2008年04月
  • 土被りの浅い岩盤地下空洞の地震時安定性に及ぼす地表面傾斜の影響について               
    小林 薫、松元和伸、筒井雅行、熊谷幸樹、近久博志, 筆頭著者
    土木学会構造工学論文集, 2002年04月, [査読有り]
  • 大規模地下空洞を利用した地下式展示施設(高山祭りミュージアム)の計画と調査
    K.Nakada; H.Chikahisa; K.Kobayashi; S.Sakurai, The Takayama Festival Float Art Museum, which is located in Takayama City in the Hida District of Gifu Prefecture, in central Japan, is the first large-scale rock cavern for public use in Japan. This paper outlines the project rationale, structural design, and construction of the museum., Elsevier Ltd
    J of Tunnelling and Underground Space Technology, 1996年, [査読有り]

MISC

  • Estimation and Observation of Water Diversion in Capillary Barrier of Soil
    Toshihiro Morii; Kaoru Kobayashi; Kazunobu Matsumoto and Katsuo Taguchi
    UNSAT2014, 2014年07月03日, [査読有り]
  • 〔主要な業績〕Estimation and experimental study on diversion length of capillary barrier using crushed shell particles
    Kazunobu Matsumoto; Kaoru Kobayashi; Toshihiro Morii; Satoru Nakafusa
    GEOMAT 2013, 2013年11月13日, [査読有り]
  • Hydraulic Properties of Test Shallow Land Waste Repository Constructed using Capillary Barrier of Soil
    Toshihiro Morii; Kaoru Kobayashi; Kazunobu; Matsumoto; Tetsuya Suzuki; Eriko Saka
    3rd KOREA-JAPAN Joint Workshop on Unsatureted Soils, 2013年11月, [査読有り]
    責任著者
  • Effective Reduction and Diversion of Infiltration Water in Shallow Land Waste Repository Constructed Using Capillary Barrier of Soil
    T. Morii; K. Kobayashi; K. Matsumoto; S.Nakafusa; T. Suzuki; T. Kawai
    18th SoutheastAsian Geotechnical & Inaugural AGSSEA Conference, 2013年03月29日, [査読有り]
  • Water diversion and drainage in shallow land waste repository constructed using capillary barrier of soil
    Toshihiro Morii; Kaoru Kobayashi; Kazunobu Matsumoto; Takayuki Kawai; Satoru Nakafusa; Tetsuya Suzuki
    GEOMAT 2013, 2013年, [査読有り]
  • AN ABANDONED TUNNEL UTILIZED FOR ALTITUDE ENVIRONMENT TRAINING AND HYPERBARIC OXYGEN THERAPY FACILITIES
    S. Sakurai; K. Asano; M. Yoshii; N. Hasegawa; K. Kobayashi
    13th World Conference of the Associated Research Centers for the Urban Underground Space, 2012年, [査読有り]
  • PRACTICAL APPLICATION OF CAPILLARY BARRIER OF SOIL INTO A SHALLOW LAND WASTE REPOSITORY
    Toshihiro Morii; Kaoru Kobayashi; Satoru Nakafusa; Kazunobu Matsumoto; Tetsuya Suzuki; Takayuki Kawai
    5th China-Japan Geotechnical Symposium, 2012年, [査読有り]
  • Water Harvesting and Salinization Prevention by Capillary Barrier of Soil
    GEOMAT2012, 2012年, [査読有り]

書籍等出版物

  • 〔主要な業績〕自然災害からのサバイブ               
    小林 薫 他 9名, 分担執筆
    ゆたり出版, 2023年08月, [査読有り]
    9784990993825
  • 〔主要な業績〕地下空間利用ハンドブック2013               
    小林 薫 他, 共著
    清文社, 2013年04月, [査読有り]
    9784433582227
  • 〔主要な業績〕山留めの創意工夫となるほど納得Q&A               
    小林 薫 他, 共著
    丸善出版, 2011年11月, [査読有り]
    9784886440891
  • 電力工事からみた地下発電所の変遷と事例集               
    小林 薫 他, 共著
    文星閣, 2004年12月, [査読有り]

講演・口頭発表等

  • 小規模堤防裏法面の実河川越流水を利用した侵食抑制工に関する実証実験               
    神澤実優,多田音葉,小林 薫,大藪国博,釜土則幸,大和田繁,佐藤雄紀
    土木学会関東支部 第51回技術研究発表会, 2024年03月, 土木学会
    202403, 202403
  • 火山灰質粘性土の損傷パラメータの定式化               
    臼井寛大,安原一哉,掛川智仁,小林 薫
    土木学会関東支部 第51回技術研究発表会, 2024年03月, 土木学会
    202403, 202403
  • 〔主要な業績〕活線拡幅工事における非対称支保構造トンネルの安定性に関する解析的検討               
    中尾 亮輔・小林 薫・熊谷 幸樹・西原 圭美
    第50回岩盤力学に関するシンポジウム, 2024年01月, 土木学会
    202401, 202401
  • 〔主要な業績〕ミリ波レーダによる越水流速測定の一検討               
    孫 冉、塚本 翔太、鈴木 勝秀、武田 茂樹、根本 嵩也、小林 薫、松元 和伸
    令和 5 年度 電気学会東京支部茨城支所研究発表会, 2023年12月, 公益社団法人 電気学会
    202312, 202312
  • 〔主要な業績〕液状化対策としての間隙水圧消散工法への破砕貝殻の適用性に関する基礎的研究               
    本多顕治郎,宮﨑 航,小林 薫
    第16回日本地震工学シンポジウム, 2023年11月, 土木学会 他
    202311, 202311
  • 〔主要な業績〕社会実装に向けた粘り強い堤防に関する実規模大の実証実験計画               
    神澤実優・多田音葉・小林 薫・大藪国博・釜戸則幸・大和田繁
    第20回地盤工学科関東支部発表会, 2023年11月, 公益社団法人 地盤工学会
    202311, 202311
  • 〔主要な業績〕自然降雨下におけるキャピラリーバリア土層の雨水浸透抑制効果に及ぼす細粒な土の影響               
    多田音葉・小林 薫・大埜明日香・松元和伸・森井俊廣
    第20回地盤工学科関東支部発表会, 2023年11月, 公益社団法人 地盤工学会
    202311, 202311
  • 〔主要な業績〕底面形状が異なる場合のアルミ丸棒積層体を用いた支持力特性               
    川口正斗・小林 薫・野本 太
    第20回地盤工学科関東支部発表会, 2023年11月, 公益社団法人 地盤工学会
    202311, 202311
  • 〔主要な業績〕粘性土の繰返し損傷パラメータ               
    臼井寛大・安原一哉・掛川智仁・小林 薫
    第20回地盤工学科関東支部発表会, 2023年11月, 公益社団法人 地盤工学会
    202311, 202311
  • 〔主要な業績〕小学校高学年を対象としたリモート防災教育の試み               
    齋藤 修・小林 薫・塩澤恭平
    第20回地盤工学科関東支部発表会, 2023年11月, 公益社団法人 地盤工学会
    202311, 202311
  • 〔主要な業績〕液状化対策としての戸建住宅向け間隙水圧消散工法への破砕貝殻適用に関する基礎的研究               
    内村風雅・小林 薫・本多顕治郎
    第20回地盤工学科関東支部発表会, 2023年11月, 公益社団法人 地盤工学会
    202311, 202311
  • 〔主要な業績〕端部拘束したジオシンセティックスによるハンモック効果を活かした液状化対策工法               
    浅野友輔・小林 薫・宮﨑 航
    第20回地盤工学科関東支部発表会, 2023年11月, 公益社団法人 地盤工学会
    202311, 202311
  • 〔主要な業績〕同一供試体で異方透水性を評価する透水試験装置の開発に向けた基礎的研究               
    三浦槙人・小林 薫・米山俊一・荻野一彦・鈴木明夫
    第20回地盤工学科関東支部発表会, 2023年11月, 公益社団法人 地盤工学会
    202311, 202311
  • 〔主要な業績〕堤防裏法面の越流侵食抑制効果を評価するための実規模大の越流実験装置               
    根本嵩也・小林 薫・松元和伸・武田茂樹・孫 冉
    第20回地盤工学科関東支部発表会, 2023年11月, 公益社団法人 地盤工学会
    202311, 202311
  • 〔主要な業績〕自然降雨下における覆土修復後のキャピラリーバリア機能の回復と細粒な土に関する考察               
    多田音葉、小林 薫、大埜明日香、松元和伸、森井俊広
    日本地下水学会 2023 年秋季講演会, 2023年11月, 公益社団法人 日本地下水学会
    202311, 202311
  • 〔主要な業績〕各種降雨パターンに対するキャピラリーバリアの限界長評価に関する考察               
    神澤実優、大埜明日香、小林 薫、松元和伸、森井俊広
    日本地下水学会 2023 年秋季講演会, 2023年11月, 公益社団法人 日本地下水学会
    202311, 202311
  • 〔主要な業績〕高透水性材料における飽和透水係数の算出に関する実験的検討               
    臼井寛大、米山俊一、藤井克博、芝良太、鈴木明夫、荻野一彦、小林 薫
    日本地下水学会 2023 年春季講演会, 2023年05月, 公益社団法人 日本地下水学会
    202305, 202305
  • 〔主要な業績〕地下水位低下工法における揚水井戸の目詰まり対策に関する基礎実験               
    堀口正隆、小林 薫、小森広己、臼井寛大
    日本地下水学会 2023 年春季講演会, 2023年05月, 公益社団法人 日本地下水学会
    202305, 202305
  • 〔主要な業績〕砕石杭とジオテキスタイル端部拘束によるハンモック効果を活かした液状化対策工法に関する研究               
    渡辺 真大,小林 薫,安原 一哉,足立 雅樹
    第50回土木学会関東支部技術研究発表会, 2023年03月, 公益社団法人 土木学会
    202303, 202303
  • 〔主要な業績〕破砕貝殻杭の静的締固めによる密度変化の基礎的実験               
    根本 嵩也,小林 薫,本多 顕治郎,宮﨑 航
    第50回土木学会関東支部技術研究発表会, 2023年03月, 公益社団法人 土木学会
    202303, 202303
  • 〔主要な業績〕液状化対策杭への砂混入に及ぼす破砕貝殻の粒径の影響               
    堀口 正隆,小林 薫,本多 顕治郎,宮﨑 航
    第50回土木学会関東支部技術研究発表会, 2023年03月, 公益社団法人 土木学会
    202303, 202303
  • 〔主要な業績〕2 次元 FEM 解析を用いた活線拡幅工事による非対称トンネルの基礎的検討               
    中尾 亮輔,小林 薫,熊谷 幸樹,西原 圭美
    第50回土木学会関東支部技術研究発表会, 2023年03月, 公益社団法人 土木学会
    202303, 202303
  • 〔主要な業績〕一般廃棄物最終処分場の高pH浸出水アンケート調査 (2)               
    宮脇 健太郎; 坂本 篤; 木村 志照; 小竹 茂夫; 古野間 達; 小林 薫; 肴倉 宏史; 田中 裕一; 谷口 新吾; 平山 涼一; 松岡 巨恒
    全国都市清掃研究発表会, 2023年01月, 公益社団法人 全国都市清掃会議
    202301, 202301
  • 〔主要な業績〕堤防裏法面の降雨浸透を抑制する貝殻を用いたキャピラリーバリア地盤の実降雨に対する限界長の評価               
    大埜 明日香,小林 薫,松元和伸,釜土則幸,大和田 繁,小島理央
    第63回地盤工学シンポジウム, 2022年12月, 地盤工学会
    202212, 202212
  • 〔主要な業績〕液状化対策杭への砂混入に及ぼす相対密度の影響               
    堀口正隆・小林 薫・本多顕治郎・宮崎 航
    第19回地盤工学会関東支部研究発表会, 2022年11月, 地盤工学会
    202211, 202211
  • 〔主要な業績〕水産系副産物を用いた法面一体型裏法尻対策工に関する実験的研究               
    佐藤雄紀・大和田繁・田中義忠・小林 薫
    第19回地盤工学会関東支部研究発表会, 2022年11月, 地盤工学会
    202211, 202211
  • 〔主要な業績〕活線拡幅工事における非対称トンネルの支保構造に関する基礎的検討               
    中尾亮輔・小林 薫・西原圭美・熊谷幸樹
    第19回地盤工学会関東支部研究発表会, 2022年11月, 地盤工学会
    202211, 202211
  • 〔主要な業績〕端部を拘束したジオテキスタイルを用いた液状化対策に関する振動台模型実験               
    渡辺真大・小林 薫・安原一哉・足立雅樹
    第19回地盤工学会関東支部研究発表会, 2022年11月, 地盤工学会
    202211, 202211
  • 〔主要な業績〕降雨停止後の盛土における安定性低下に及ぼす降雨パターンと地盤条件の影響               
    小島理央・小林 薫・松丸貴樹
    第19回地盤工学会関東支部研究発表会, 2022年11月, 地盤工学会
    202211, 202211
  • 〔主要な業績〕ホタテ貝殻の重量変化に伴うCO2放出量の算定               
    原 龍正・小林 薫・本多顕治郎・宮崎 航・植松祐亮
    第19回地盤工学会関東支部研究発表会, 2022年11月, 地盤工学会
    202211, 202211
  • 〔主要な業績〕破砕貝殻を用いた液状化対策杭施工時の締固めによる周辺地盤の密度変化               
    根本嵩也・小林 薫・本多顕次郎・宮崎 航
    第19回地盤工学会関東支部研究発表会, 2022年11月, 地盤工学会
    202211, 202211
  • 〔主要な業績〕堤防裏のり面の覆土侵食部修復に伴うキャピラリーバリア(CB)機能回復に関する実験的研究               
    小林 薫、大埜 明日香、釜土則幸、大和田 繁
    日本地下水学会 秋季講演会(長野県松本市)講演予稿, 2022年10月, 日本地下水学会
    202210, 202210
  • 〔主要な業績〕水準測量を加えた内水氾濫マイハザードマップの検討               
    鈴木泉輝・齋藤 修・小林 薫・桑原祐史・高野裕一
    第57回地盤工学研究発表会, 2022年07月, 公益社団法人 地盤工学会
    202207, 202207
  • 〔主要な業績〕粘り強い堤防構築に向けた施工実験と降雨浸透抑制機能の検証               
    大埜 明日香、小林 薫、松元和伸、釜土則幸、大和田 繁
    第57回地盤工学研究発表会, 2022年07月, 公益社団法人 地盤工学会
    202207, 202207
  • 〔主要な業績〕盛土のり面に施工した破砕貝殻層への降雨散水試験の数値シミュレーション               
    松丸 貴樹、小林 薫、小谷野 陽平、小島 理央
    第57回地盤工学研究発表会, 2022年07月, 公益社団法人 地盤工学会
    202207, 202207
  • 〔主要な業績〕土の異方透水性を把握する試験装置開発に向けた基礎的実験               
    小林 薫、米山俊一、安孫子 美里、鈴木明夫、荻野一彦、磯田悠太
    日本地下水学会 春季講演会(東京農工大)講演予稿, 2022年05月, 日本地下水学会
    202205, 202205
  • 〔主要な業績〕浸出水pHと焼却灰の透水性低下に及ぼす循環水pHの影響               
    金子卓寛、小林 薫、米山俊一
    第49回土木学会関東支部技術研究発表会, 2022年03月, 公益社団法人 土木学会
    202203, 202203
  • 〔主要な業績〕盛土斜面に施工した破砕貝殻層の不飽和流れに関する実験的研究               
    小谷野 陽平、小林 薫、松丸 貴樹、松元 和伸
    第49回土木学会関東支部技術研究発表会, 2022年03月, 公益社団法人 土木学会
    202203, 202203
  • 〔主要な業績〕越水時の堤防法面浅層部に設けた貝殻層の侵食抑制効果に及ぼす粒子配向の影響               
    後藤聖也、小林薫、大埜明日香
    第49回土木学会関東支部技術研究発表会, 2022年03月, 公益社団法人 土木学会
    202203, 202203
  • 〔主要な業績〕河川下流域を対象とした防災・環境センシングプラットフォームに関する基礎研究               
    小林 薫
    地域防災シンポジウム~身近な事例から最新の地域防災を考える~, 2022年03月, 茨城大学, [招待有り]
    202203, 202203
  • 〔主要な業績〕越水時の堤防法面浅層部に設けた貝殻層の侵食抑制効果に及ぼす粒子配向の影響               
    小林 薫、米山俊一、安孫子 美里、鈴木明夫、荻野一彦、磯田悠太
    日本地下水学会 2022年春季講演会, 2022年02月, 公益社団法人 日本地下水学会
    202202, 202202
  • 〔主要な業績〕一般廃棄物最終処分場の高pH浸出水アンケート調査               
    宮脇健太郎、坂本 篤、木村志照、小林 薫、金子卓寛、肴倉宏史、田中裕一、平山涼一、松岡巨恒
    第 43 回全国都市清掃研究・事例発表会講演論文集, 2022年01月, (公社)全国都市清掃会議
    202201, 202201
  • 〔主要な業績〕貝殻型キャピラリーバリア盛土の品質管理に関する施工実験               
    内村風雅、小林 薫、松丸貴樹、松元和伸、小谷野陽平、大埜明日香
    第18回地盤工学会関東支部発表会, 2021年10月, 公益社団法人 地盤工学会
    202110, 202110
  • 〔主要な業績〕浸透誘導型キャピラリーバリア盛土における破砕貝殻層の浸透特性に関する研究               
    小谷野陽平、小林 薫、松丸貴樹、松元和伸、森井俊広
    第18回地盤工学会関東支部発表会, 2021年10月, 公益社団法人 地盤工学会
    202110, 202110
  • 〔主要な業績〕土の異方透水性評価装置の開発               
    浅野太我、小林 薫、金澤浩明
    第18回地盤工学会関東支部発表会, 2021年10月, 公益社団法人 地盤工学会
    202110, 202110
  • 〔主要な業績〕砂のような粒状体の供試体作製方法が異方透水性に及ぼす影響について               
    磯田悠太、小林 薫、金澤浩明、浅野太我
    第18回地盤工学会関東支部発表会, 2021年10月, 公益社団法人 地盤工学会
    202110, 202110
  • 〔主要な業績〕廃棄物最終処分場の浸出水循環によるpH低下に関する実験的研究               
    金子卓寛、小林 薫、米山俊一
    第18回地盤工学会関東支部発表会, 2021年10月, 公益社団法人 地盤工学会
    202110, 202110
  • 〔主要な業績〕細粒分が多い土に対するバイオセメンテーションに関する基礎的研究               
    米山俊一、小林 薫、金子卓寛
    第18回地盤工学会関東支部発表会, 2021年10月, 公益社団法人 地盤工学会
    202110, 202110
  • 〔主要な業績〕堤体法面に施工した扁平な破砕貝殻の配向方向が堤体の浸食変形に与える影響               
    後藤聖也、小林 薫、大埜明日香
    第18回地盤工学会関東支部発表会, 2021年10月, 公益社団法人 地盤工学会
    202110, 202110
  • 〔主要な業績〕複数回の地震波による液状化対策工に及ぼす影響について               
    脇本理久、小林 薫、本多顕治郎、足立雅樹、渡辺真大
    第18回地盤工学会関東支部発表会, 2021年10月, 公益社団法人 地盤工学会
    202110, 202110
  • 〔主要な業績〕堤防の裏法面に設置した砕石層の侵食抑制効果について               
    大和田 繁、大埜 明日香、小林 薫、釜土則幸、安原一哉
    第56回地盤工学研究発表会, 2021年07月, 公益社団法人 地盤工学会
    202107, 202107
  • 〔主要な業績〕キャピラリーバリア地盤を構成する破砕貝殻層の浸透特性について               
    小谷野 陽平、小林 薫、松元和伸、森井俊広
    第56回地盤工学研究発表会, 2021年07月, 公益社団法人 地盤工学会
    202107, 202107
  • 社会実装に向けたRoss-Steenhuis式を基にしたキャピラリーバリア地盤に適した細粒な土の選定に関する検討               
    小林 薫、森井俊広、松元和伸
    日本地下水学会2019年秋季講演会, 2019年10月, 公益社団法人 日本地下水学会
    201910, 201910
  • 平成30年7月豪雨における浸水時の冠水井戸に関する簡易水質調査結果               
    小林 薫、藤田真理子
    日本地下水学会2018年秋季講演会, 2018年10月, 公益財団法人 日本地下水学会
    201810, 201810
  • 半乾燥地における塩類集積防止と同時に植物生育に適したキャピラリーバリア地盤に関する基礎的研究               
    小林 薫 他
    日本地下水学会2017年秋季講演会, 2017年10月, 公益社団法人 日本地下水学会
    201710, 201710
  • 細粒土層の層厚を考慮した限界長推定式に関する考察               
    森崎亮太、小林 薫、松元和伸、森井俊広
    平成28年度不飽和土研究会研究発表論文集, 2016年12月, 不飽和土研究会
    201612, 201612
  • ADR土壌水分計における体積含水率の測定精度に関する基礎的研究               
    太田信之介、牧野 祥太、小林 薫、本多顕治朗、宮崎 航
    平成28年度不飽和土研究会研究発表会論文集, 2016年12月, 不飽和土研究会
    201612, 201612
  • 2015年関東・東北豪雨災害における教訓と地盤工学的対応               
    安原一哉、小林 薫 他
    第61回地盤工学シンポジウム, 2016年12月, 地盤工学会, [招待有り]
    201612, 201612
  • 平成27年9月関東・東北豪雨における浸水後の井戸水水質の経時変化とろ過及び煮沸が水質に及ぼす影響について               
    小林 薫、藤田真理子 他
    日本地下水学会2016年秋季講演会, 2016年10月, 公益社団法人 日本地下水学会
    201610, 201610
  • 平成27年9月関東・東北豪雨における浸水に伴う井戸水の水質変化               
    小林 薫、藤田真理子 他
    日本地下水学会2016年春季講演会, 2016年05月, 公益社団法人 日本地下水学会
    201605, 201605
  • 国際リニアコライダー(ILC)における防災管理技術の開発-長距離トンネル内の利用者の位置情報測位システムに関する実験的研究-               
    小林 薫 他
    土木学会地下空間シンポジウム, 2016年01月, 土木学会地下空間研究委員会
    201601, 201601
  • 傾斜キャピラリーバリアを構成する細粒土層の厚さが降雨浸透制御絹鬼及ぼす影響               
    鈴木ひかり、小林 薫 他
    日本地下水学会2015年秋季講演秋, 2015年10月, 公益社団法人 日本地下水学会
    201510, 201510
  • 傾斜キャピラリーバリアを構成する細粒土層の厚さが降雨浸透制御機能に及ぼす影響               
    小林 薫、松元和伸、鈴木ひかり、金田祐輔、森井俊広、井上光弘
    2015年秋季講演会講演要旨, 2015年10月, 日本地下水学会
    201510, 201510
  • 貝殻利用型キャピラリーバリアによる土壌改質効果に関する研究               
    相馬嵐史、小林 薫、村上 哲、金田祐輔
    GeoKanto2015, 2015年10月, 地盤工学会関東支部
    201510, 201510
  • 粒径の異なる貝殻を用いたキャピラリーバリアにおけるカルシウムスケールへの影響               
    鈴木ひかり、小林 薫、村上 哲、進藤里歩
    GeoKanto2015, 2015年10月, 地盤工学会関東支部
    201510, 201510
  • 砂層の乾燥密度が傾斜キャピラリーバリアの性能に及ぼす影響評価               
    小林 薫、松元和伸、森井俊広、中房 悟
    第50回地盤工学研究発表会, 2015年09月, 地盤工学会
    201509, 201509
  • 地下空間における無線LANを用いた測位センサネットワークによる位置管理システムの基本性能に関する実験的研究               
    小林 薫、松田浩明、田頭茂明、川端康夫、吉岡正和、山本祐輔
    土木学会第70回年次学術講演会, 2015年09月, 土木学会
    201509, 201509
  • HYDRUS-2Dによるキャピラリーバリア地盤の限界長の評価               
    松元和伸、井上光弘、森井俊広、小林 薫、藤巻晴行
    日本砂丘学会第61回講演要旨集, 2015年08月, 日本砂丘学会(JSSDR)
    201508, 201508
  • 表面保護層が傾斜キャピラリーバリアの性能に及ぼす影響               
    小林 薫、松元和伸、森井俊広、中房 悟
    第11回環境地盤工学シンポジウム, 2015年07月, 土木学会
    201507, 201507
  • 貝殻を用いた水平キャピラリーバリアによるベイドスゾーンにおける毛管上昇の遮断効果の確認               
    小林 薫、森井俊広、松元和伸、中房 悟
    2015年春季講演会講演要旨, 2015年05月, 日本地下水学会
    201505, 201505
  • フィールド実験による覆土を有する3層構造の傾斜キャピラリーバリアの性能評価               
    小林 薫、松元和伸、森井俊広、鳥居宣之、中房 悟
    2014年秋季講演会, 2014年11月, 日本地下水学会
  • フィールド実験による覆土を有する傾斜キャピラリーバリアの限界長の評価               
    小林 薫、松元和伸、森井俊広、中房 悟、鳥居宣之
    第69回年次学術講演会, 2014年09月, 土木学会
  • 層境界面に不陸を有するキャピラリーバリアの限界長に関する基礎実験               
    松元和伸、小林 薫、中房 悟、森井俊広
    第69回年次学術講演会, 2014年09月, 土木学会
  • 覆土を有する傾斜キャピラリーバリアの限界長について               
    小林 薫、松元和伸、森井俊広、中房 悟、鳥居宣之
    第49回地盤工学研究発表会, 2014年09月, 地盤工学会
  • 土のキャピラリーバリア機能を用いた盛土形式の廃棄物貯蔵施設の提案               
    阪 絵梨子、森井俊広、松元和伸、小林 薫
    平成26年度農業農村工学会大会講演会, 2014年07月, 農業農村工学会
  • 傾斜キャピラリーバリアの限界長に及ぼす覆土(保護層)の影響 -大型土槽実験-               
    小林 薫、森井俊広、松元和伸、中房 悟、川端淳一、小澤一喜
    2014年春季講演会., 2014年05月, 日本地下水学会
  • PCによるNATM計測管理システムの開発               
    筒井雅行、近久博志、小林 薫、中原博隆、松元和伸:
    土木学会第53回年次学術講演会講演概要集(Ⅵ), 1998年09月

担当経験のある科目(授業)

  • 都市システム⼯学特別講義               
    2021年09月 - 2022年03月
    茨城大学
  • 大学入門ゼミ               
    2020年04月 - 2020年09月
    茨城大学
  • 地下構造学               
    2015年10月 - 2016年03月
    茨城大学
  • 基礎環境地盤工学               
    2015年10月 - 2016年03月
    茨城大学

所属学協会

  • 2020年04月 - 現在, 特定非営利活動法人最終処分場技術システム研究協会
  • 2001年 - 現在, 日本地下水学会
  • 2001年 - 現在, 地盤工学会
  • 2000年04月 - 現在, 岩盤工学研究会
  • 2000年 - 現在, 岩の力学連合会
  • 1992年 - 現在, 土木学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 粘り強い河川堤防構築に向けた貝殻を用いた堤防裏法面被覆工の開発               
    共同研究
    茨城大学
    2024年06月 - 2025年06月
  • 液状化対策としてのHi-SC工法開発に関する研究(継続)               
    共同研究
    茨城大学
    2024年07月 - 2025年03月
  • 〔主要な業績〕非対称な山岳トンネル支保工の施工を考慮した最適支保工に関する研究               
    共同研究
    2023年10月 - 2025年03月
  • 〔主要な業績〕(原電)環境・防災・エネルギーに関連する研究プロジェクト               
    2023年04月 - 2024年03月
  • 〔主要な業績〕粘り強い堤防裏のり面に関する検証実験に関する研究               
    2023年04月 - 2024年03月
  • 〔主要な業績〕浸透圧を考慮した河川堤防安定評価               
    2023年04月 - 2024年03月
  • 〔主要な業績〕液状化対策としてのハイブリッドCSP工法開発に関する研究               
    2022年04月 - 2023年03月
  • 〔主要な業績〕河川下流域を対象とした防災・環境センシングプラットフォームに関する基礎研究               
    防災・減災に係る研究及び啓発活動等の実施事業
    2020年12月 - 2023年03月
  • 〔主要な業績〕浸透圧を考慮した河川堤防安定評価               
    2021年04月 - 2022年03月
  • 〔主要な業績〕浸出水循環システムによる効果的なpH低下工法の社会実装               
    令和3年度 茨城大学地域研究・地域連携プロジェクト
    2021年07月 - 2022年02月
  • 〔主要な業績〕液状化対策としてのハイブリッドCSP工法開発に関する研究               
    2020年04月 - 2021年03月
  • 〔主要な業績〕気候変動に伴う集中豪雨に適応した水産系副産物(貝殻)を活用した傾斜キャピラリーバリア型盛土の開発               
    技術研究助成
    2019年03月 - 2020年02月
  • 〔主要な業績〕廃棄物最終処分場廃止措置時の維持管理費削減のための地盤工学的検討               
    平成30年度茨城大学 COC地域課題解決型特定研究プロジェクト
    2018年04月 - 2019年03月
  • 〔主要な業績〕半乾燥地における塩類化防止と農耕地保全を同時達成する持続的農業に適した,地盤の開発               
    茨城大学推進研究プロジェクト
    2016年08月 - 2019年03月
  • 〔主要な業績〕半乾燥地における塩類化防止と農耕地保全を同時達成する持続的農業に適した地盤の開発               
    茨城大学推進研究プロジェクト
    2016年08月 - 2019年03月
  • 超過洪水にも適応できる次世代防災都市へのコンパクト化・スマートシュリンク化に関する研究               
    流域計画・流域管理課題分野
    2016年04月 - 2019年03月
  • 〔主要な業績〕塩類化防止と農耕地保全を同時達成するキャピラリーバリア地盤の開発と最適構造の提案               
    基盤研究(C)一般
    2016年04月 - 2019年03月
  • 〔主要な業績〕茨城大学平成29年度関東・東北豪雨調査団(地圏環境グループ)               
    茨城大学平成29年度関東・東北豪雨調査団
    2017年04月 - 2018年03月
  • 〔主要な業績〕CSP工法の液状化対策への適用に関する研究               
    2017年04月 - 2018年03月
  • 〔主要な業績〕特殊制約条件下における本格的キャピラリーバリア型覆土の社会実装プロジェクト               
    平成29年度茨城大学COC地域課題解決型特定研究プロジェクト
    2017年06月 - 2018年02月
  • 〔主要な業績〕キャピラリーバリア礫材へのコンクリートガラ適用に関する研究               
    2017年09月 - 2017年12月
  • 〔主要な業績〕堤防決壊に伴う大規模水害時の井戸水水質に対する影響評価と水質改善メカニズムの解明               
    環境研究助成
    2016年11月 - 2017年10月
  • 〔主要な業績〕茨城大学平成28年度関東・東北豪雨調査団(地圏環境グループ)               
    茨城大学平成28年度関東・東北豪雨調査団
    2016年04月 - 2017年03月
  • 〔主要な業績〕地域の活性化を図る合意形成に基づく廃棄物最終処分場の跡地利用研究プロジェクト               
    茨城大学COC地域課題解決型特定研究プロジェクト
    2016年04月 - 2017年02月
  • 〔主要な業績〕茨城大学平成27年度関東・東北豪雨調査団(地圏環境グループ)               
    茨城大学平成27年度関東・東北豪雨調査団
    2015年09月 - 2016年03月
  • 〔主要な業績〕最終処分場閉鎖時のキャッピング方に関する検討               
    茨城大学COC地域課題解決型特定プロジェクト
    2015年04月 - 2016年03月
  • 〔主要な業績〕キャピラリー・バリア盛土による放射性廃棄物・汚染物質の長期貯蔵保管工法の提案               
    基盤研究(A)一般
    2013年04月 - 2016年03月
  • 〔主要な業績〕扁平な破砕貝殻の水理学特性の解明と貝殻を再利用したキャピラリーバリア地盤の開発               
    基盤研究(C)一般
    2013年04月 - 2016年03月
  • 〔主要な業績〕拘束圧下におけるキャピラリーバリアに関する基礎的研究(その2)               
    2012年08月 - 2014年01月
  • 〔主要な業績〕水産系副産物(貝殻)を活用した環境調和型キャピラリーバリア地盤の開発               
    研究成果最適展開支援プログラム シーズ顕在化タイプ
    2012年04月 - 2013年03月
  • 沿岸域地下水流向流速の直接観測による海底地下水湧出現象の解明と海面上昇の影響検討
    基盤研究(C)一般
    飛島建設株式会社技術研究所
    2010年04月 - 2013年03月
  • 〔主要な業績〕拘束圧下におけるキャピラリーバリアに関する基礎的研究               
    2010年11月 - 2012年03月

産業財産権

  • 特願2024-077916, 改良地盤の噴出物抑制及び地盤沈下抑制システム
    小林 薫, 足立雅樹, 本多顕治郎, 内村風雅
  • 特願2023-094509, 揚水井、及びこれに用いるフィルター材
    小林 薫、本多顕治郎、千葉 浩二、堀口正隆
  • 特願2022-153474, 透水試験装置及びその試験方法
    小林 薫、鈴木明夫、荻野一彦、本多顕治郎、米山俊一
  • 特願2022-102493, 液状化対策杭及びその対策杭を使用する液状化防止方法
    小林 薫、脇本理玖、本多顕治郎
  • 第6944164, 特願2020- 65486, 地盤改良方法及び改良地盤構造
    小林 薫、安原一哉、足立雅樹
  • 特願2021-104735, 堤体の浸食抑制構造およびその構造の構築方法
    小林 薫、釜土則幸、大和田繁、大埜明日香、安原一哉
  • 特許 6954114号, 特開2014-61466, 特願2012-206717, キャピラリーバリア多層地盤における集排水制御構造の構築方法
    小林薫、松元和伸、森井俊広、中房悟
  • 第5808308号, 特開2014-61466号, 特願2012-251061号, キャピラリーバリア層の構築により浸透水に含まれる極低レベルの放射性物質をゼロライトに吸着させる方法
    小林薫、関真一、川端康夫
  • 第5804621号, 特開2012-91148号, 特願2010-242903号, 多層地盤における集排水制御構造
    小林 薫 他
  • 第5052559号, 多層帯水層の間隙水圧測定方法
  • 第4958802号, 露出地層・露出岩盤のスケッチ図作成・記録支援システム
  • 第4910217号, 盤ぶくれ防止杭
  • 特願2012-176704号, 重機上載用防振構造
  • 第4884260号, 光ファイバセンサ式小型温度計測装置
  • 第4837053号, 地下水流動測定装置
  • 第4822363号, 地下水流動兼濁度測定装置
  • 第4726007号, 変異量検出装置
  • 第4724807号, コンクリート壁気密性測定及びそれを用いた気密性調査方法
  • 第4670016号, トンネル内換気装置及びそれを用いた地下施設
  • 第4627533号, 地中変位計測装置
  • 第4260798号, 地下水流向流速測定方法
  • 第4145484号, 写真測量サービスシステム
  • 第4105123号, 光ファイバセンサ使用の構造物変位・変状検知システム
  • 第4169282号, 写真測量サービスシステム及び写真測量方法
  • 第4005056号, 地下水流動測定装置
  • 第3760343号, 掘削底面安定化工法と地下構造物の構築法
  • 第3829180号, 光ファイバセンサによる地盤変形測定システム
  • 第3782060号, トレーサ及びトレーサを使用した地下水流動測定方法
  • US7,023,468B2, PHOTO SURVEY SERVICE SYSTEM
  • 第3858197号, 傾斜計設置回収方法及び装置
  • 第3836471号, 傾斜測定計及び傾斜測定計を用いた地盤変位測定装置
  • 第3653196号, 下層現実感を利用した施工支援情報システム
  • 第3737455号, 変位測定装置
  • 第3725513号, 光ファイバセンサ使用の構造物変位・変状検知装置
  • 第3579830号, 光学式地盤変位計測用ガイド管路
  • 第3396596号, 地盤、岩盤、コンクリート構造物等の緩み、亀裂範囲測定方法
  • 第3435630号, 地盤変位測定装置
  • 第3496185号, 被傾斜測定管の傾斜測定装置
  • 第3500571号, 地下水流動測定方法とその装置
  • 第3398796号, 複合現実感を利用した3次元測量支援用画像システム
  • 第3433320号, 地下水流動測定方法とその装置
  • 第3345567号, 上向きグラウンドアンカー挿入装置
  • 第3377720号, 上向きグラウンドアンカー及びその施工方法
  • 第3300888号, 地盤変位測定装置
  • 第3374351号, 地下水流動測定方法とその装置
  • 第3208729号, 盤ぶくれ対策と地下構造物の構築方法

社会貢献活動

  • 近未来の都市空間と計画-特に、地下空間に着目して-               
    講師
    茨城キリスト教学園高等学校, 2020年10月23日 - 2020年10月23日
  • 地下空間利用~砂場のトンネルからノーベル賞を支えるトンネルまで~               
    講師
    茨城県立土裏大二高等学校, 2018年11月06日 - 2018年11月06日

メディア報道

  •    いば6               
    NHK水戸支局, いば6, 2024年09月13日, テレビ・ラジオ番組
  •    茨城スペシャル 「知っていますか? 身近な災害リスク」               
    NHK水戸支局, 茨城スペシャル 「知っていますか? 身近な災害リスク」, 2024年09月13日, テレビ・ラジオ番組
  •    ニュースリリースに関する取材対応               
    東京新聞・中日新聞 つくば通信部, 東京新聞、中日新聞, 2024年08月, 新聞・雑誌
  •    取材対応               
    共同通信社 岐阜支局, ネットニュース等, 2024年05月16日, インターネットメディア
  •    取材対応               
    朝日新聞社, 朝日新聞(2024年5月16日 朝刊), 2024年05月15日, 新聞・雑誌
  •    現地(学内)取材対応               
    茨城新聞社、読売新聞社, 茨城新聞、読売新聞, 2024年03月15日, 新聞・雑誌
  •    現地(学内)取材対応               
    NHK水戸支局, NHK水戸放送局「いば6」、NHK webで放映。, 2024年03月15日, テレビ・ラジオ番組
  •    現地(学内)取材対応               
    NHK水戸支局, NHK水戸放送局「いば6」、NHK webで放映。, 2024年03月08日, テレビ・ラジオ番組
  •    〔主要な業績〕台風13号(R5.9.8)の被害の特徴(特に、電源設備)についての電話取材               
    読売新聞(村上記者), 2023年10月27日, 新聞・雑誌
  •    〔主要な業績〕台風13号(R5.9.8)の被害の特徴(特に、電源設備)についての電話取材               
    読売新聞, 2023年10月14日, 新聞・雑誌
  •    〔主要な業績〕台風13号(R5.9.8)の被害の特徴(特に、中小河川に着目)についての電話取材。9月21日の「いば6」にて取材内容が放映される。また、NHK webで放映。               
    NHK水戸支局(小野田記者), 2023年09月18日, テレビ・ラジオ番組
  •    〔主要な業績〕台風13号(R5.9.8)の被害の特徴についての電話取材               
    茨城新聞(水戸), 2023年09月15日, 新聞・雑誌
  •    〔主要な業績〕台風13号(R5.9.8)の被害の特徴(特に、中小河川に着目)についての電話取材。9月15日の「イバ6」にて取材内容が放映される               
    NHK水戸支局(小野田記者), 2023年09月14日, テレビ・ラジオ番組
  •    〔主要な業績〕台風13号(R5.9.8)の被害の特徴(特に、防災拠点のあり方についての意見や課題)についての電話取材               
    朝日新聞(長記者), 2023年09月14日, 新聞・雑誌