カノウ コウキ加納 光樹教授Kouki KANOU
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研究者からのメッセージ
(研究者からのメッセージ)
(教員からのメッセージ),研究室のメインテーマは，魚類とそれをとりまく自然環境の保全・再生です。興味があれば魚類以外の生きものにも挑戦しています。全国各地の河川や湖沼，河口域，内湾などのフィールドに出かけてデータを取りながら，生物多様性や在来生態系の保全・再生，水産資源の持続的利用などのために，いま何をすればよいのかについて考えています。, 研究室は水郷として有名な潮来（いたこ）の北浦湖畔に位置する茨城大学地球・地域環境共創機構水圏環境フィールドステーション内にあります。水圏FSでは，卒論・修論・博論研究を行う学生，教育・研究目的で施設を利用したい方々を，学内外から広く募集しています。水圏フィールドには，未知のテーマがまだいくらでもあるはず。ワクワクしながら研究やフィールドﾞ体験がしたい方，いつでもお気軽にいらしてください。
■研究活動情報
論文
- Fish assemblage structures in planted seagrass habitats, compared with natural seagrass habitats: a field experiment in an intertidal bay in Trang, southern Thailand
Masahiro Horinouchi; Prasert Tongnunui; Patcharee Kaeoprakan; Parichat Hukiew; Keisuke Furumitsu; Koetsu Kon; Yohei Nakamura; Kouki Kanou; Atsuko Yamaguchi; Ken Okamoto; Mitsuhiko Sano
Ichthyological Research, 2025年03月, ［査読有り］ - 茨城県大北川と里根川の河口域の魚類相
金子誠也; 山崎和哉; 外山太一郎; 中嶌政明; 増子勝男; 加納光樹
茨城県自然博物館研究報告, 2024年12月, ［査読有り］ - 霞ヶ浦流入河川の桜川における国内外来種スゴモロコの季節的出現と食性
渡邊美如々; 木村将士; 小熊進之介; 加納光樹, ラスト(シニア)オーサー
日本生物地理学会会報, 2024年12月, ［査読有り］ - 涸沼とその流入河川における絶滅危惧種ジュズカケハゼの底生期稚魚の生息場所利用
小熊進之介; 金子誠也; 木村将士; 神成田優花; 原田慈雄; 加納光樹, ラスト(シニア)オーサー
うみ, 2024年11月, ［査読有り］ - 利根川下流域湖沼群の抽水植物帯における魚類相とその空間的変動特性
内田 大貴; 金子 誠也; 碓井 星二; 大森 健策; 石塚 隆寛; 山崎 和哉; 風呂田 利夫; 鈴木 盛智; 半沢 裕子; 及川 ひろみ; 横井 謙一; 加納 光樹, ラスト(シニア)オーサー, Emergent plant zones on the shores of temperate lakes and ponds function as an essential habitat for various fish species, although few studies have focused on spatial variations in fish fauna over a range of such habitat within a single river system. In order to promote a better understanding of conservation requirements for the fish habitat, the fish fauna of emergent plant zones was investigated by quantitative fyke-net sampling, with measurements of environmental properties, at 19 sites in seven lakes and three ponds in the lower Tone River system, eastern Japan in June and August 2017. A total of 27 and 34 species, including commercially important and threatened species, were collected in June and August, respectively. A cluster analysis based on species composition at each site in each month showed that the fish assemblage was divided into three groups: six medium and large-sized lakes, a small lake and pond on the floodplain, and ponds in the hilly areas. The differences in species composition among the groups were partly related to different elevation, impacts of downstream weirs, and occurrence of introduced piscivorous species. In addition, analyses of the relationships between fyke net catches of eight abundant fishes and environmental variables at each site in the medium and large lakes at lower elevation (< 5 m) in each month, using a generalized linear mixed model, indicated that wave height and mud content in sediments, as well as emergent vegetation size, were significant determinants of abundance of most species. Accordingly, deliberate conservation and rehabilitation of emergent plant zones, taking such essential information into consideration, should be included in future conservation plans for fish habitats in the Tone River system., 一般社団法人 日本魚類学会
魚類学雑誌, 2024年04月, ［査読有り］ - 北浦に流入する雁通川における流下仔魚の季節変化
小原 迪・赤木光子・滑川結香・豊田大晃・加納光樹, ラスト(シニア)オーサー
日本生物地理学会会報, 2023年12月, ［査読有り］ - 霞ヶ浦流入河川の桜川における外来魚ダントウボウの食性
大埜登輝・渡邊美如々・高沢剛希・平山拓弥・加納光樹, ラスト(シニア)オーサー
日本生物地理学会会報, 2023年12月, ［査読有り］ - 茨城県那珂川感潮域の魚類相
金子誠也・山崎和哉・外山太一郎・中嶌政明・加納光樹
茨城県自然博物館研究報告, 2023年12月, ［査読有り］ - Northernmost record of Sardinella melanura (Teleostei: Clupeiformes) from Ibaraki Prefecture, Japan
H. Hata and K. Kanou
Kuroshio Biosphere, 2023年10月, ［査読有り］ - 霞ヶ浦の張網へのチャネルキャットフィッシュ侵入防止グリッドの設置が魚類・エビ類の漁獲に及ぼす影響
古旗崚一・所 史隆・根本隆夫・加納光樹, 責任著者
水生動物, 2023年09月, ［査読有り］ - 茨城県北部の里根川および江戸上川で採集された南方系魚類 8 種
外山太一郎・山崎和哉・金子誠也・中嶌政明・加納光樹
Ichthy, Natural History of Fishes of Japan, 2023年06月, ［査読有り］ - 霞ヶ浦の流入河川における外来種オオタナゴの仔魚の生息環境特性
山本天誠・萩原富司・諸澤崇裕・加納光樹, ラスト(シニア)オーサー
魚類学雑誌, 2023年04月25日, ［査読有り］ - 北浦の23本の 流入河川 における魚類の分布パターン と生息環境特性
大森健策・諸澤崇裕・加納光樹, ラスト(シニア)オーサー
水生動物, 2023年01月05日, ［査読有り］ - 東日本の海跡湖「北浦」に流入する農業水路における遡上魚類の季節変化
浜野 隼・木村将士・加納光樹, ラスト(シニア)オーサー
うみ, 2023年01月, ［査読有り］ - 茨城県久慈川感潮域の魚類相
金子誠也・山崎和哉・外山太一郎・大森健策・中嶌政明・加納光樹
茨城県自然博物館研究報告, 2022年12月23日, ［査読有り］ - 証拠標本・写真に基づく茨城県産淡水・汽水魚類目録の再検討
山崎和哉・外山太一郎・大森健策・金子誠也・諸澤崇裕・稲葉 修・増子勝男・萩原富司・荒山和則・加納光樹, ラスト(シニア)オーサー
茨城県自然博物館研究報告, 2022年12月23日, ［査読有り］ - 霞ヶ浦の流入河川「桜川」における魚類相とその長期的変遷
渡邊 美如々・木村将士・碓井星二・根本隆夫・外山太一郎・宮崎淳一・加納光樹, ラスト(シニア)オーサー
水生動物, 2022年08月23日, ［査読有り］ - Seasonal occurrence and food habits of larvae and juveniles of the threatened goby Gymnogobius castaneus in a salt marsh in Lake Hinuma, eastern Japan
Oguma; S.; S. Kaneko; K. Kanou, ラスト(シニア)オーサー
Aquaculture Science, 2022年04月20日, ［査読有り］ - 霞ヶ浦の沖帯における魚類群集の季節変動
神成田優花・綿引 悟・外山太一郎・根本隆夫・加納光樹, ラスト(シニア)オーサー
うみ, 2021年12月, ［査読有り］ - 茨城県茂宮川河口干潟域の魚類相
金子誠也、加納光樹; 山崎和哉; 大森健策; 中嶌政明
茨城県自然博物館研究報告, 2021年12月, ［査読有り］ - 茨城県久慈川とその周辺河川で採集された南方系魚類
外山太一郎; 山崎和哉; 大森健策; 金子誠也; 中嶌政明; 加納光樹
茨城県自然博物館研究報告, 2021年12月, ［査読有り］ - 春季から夏季の霞ヶ浦の張網内におけるチャネルキャットフィッシュによる魚類・エビ類の捕食実態
古旗 崚一; 所 史隆; 根本 隆夫; 加納 光樹, ラスト(シニア)オーサー,チャネルキャットフィッシュによる張網漁獲物の捕食実態を把握するため，2016年6-8月と2017年3-8月に霞ヶ浦で張網により採集した個体の食性を精査した。本種は張網に同時に入網するワカサギ，シラウオ，ウキゴリ，テナガエビを主に食べていた。体長20 cm以上の個体は自然環境下と比べて胃充満度指数が極端に高く，張網内でそれらを摂餌したと考えられた。張網内での漁獲物の被食率はワカサギで74%，シラウオで80%，ウキゴリとテナガエビで30%以上と推定され，張網漁業への甚大な影響が懸念された。
, 公益社団法人 日本水産学会
日本水産学会誌, 2021年10月26日, ［査読有り］ - ラムサール条約登録湿地「涸沼」に流入する涸沼川における コクチバスの侵入と再生産
木村将士; 山口真明; 大森健策; 山崎和哉; 金子誠也; 加納光樹, ラスト(シニア)オーサー,要涸沼川とその支川の飯田川において，特定外来生物コクチバスの生息状況調査を行った．涸沼川における採集調査では，2019 年と2020 年の各年の6 月から9 月に，飯田川合流点より下流側の7 地点で仔魚や成魚を含む計228 個体（体長6.3–295mm）が採集された．そのうち1 地点では 2019 年6 月に産卵床で仔魚およびそれらを保護する親魚が採集された．したがって，コクチバスは涸沼川水系で再生産し分布を拡大しつつあると考えられた．
, 公益財団法人 宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団
伊豆沼・内沼研究報告, 2021年06月, ［査読有り］ - Food resource use by juveniles of the endangered sleeper Eleotris oxycephala in the Sagami River system, Japan
Uchu Yamakawa; Kouki Kanou; Yoshiaki Tsuda; Koetsu Kon
Ichthyol. Res., 2021年01月, ［査読有り］ - 東日本の海跡湖「北浦」の沖帯における仔稚魚群集の季節変化
柴田真生、金子誠也、碓井星二、百成 渉、荒山和則、加納光樹, ラスト(シニア)オーサー
うみ, 2020年12月, ［査読有り］ - 茨城県涸沼の塩性湿地で採集されたジュズカケハゼ仔稚魚の形態発育
小熊進之介、金子誠也、原田慈雄、加納光樹, ラスト(シニア)オーサー
日本生物地理学会会報, 2020年12月, ［査読有り］ - 茨城県平磯港の小規模なアマモ場と砂地の魚類群集構造の比較
小沼亮介・金子誠也・豊田大晃・加納光樹, ラスト(シニア)オーサー
うみ, 2020年12月, ［査読有り］ - Differences in fish assemblage structures between tidal marsh and bare sandy littoral habitats in a brackish water lake, eastern Japan
Kaneko S; K. Kanou; M. Sano
Ichthyol. Res., 2020年07月, ［査読有り］ - 霞ヶ浦のヨシ帯において採集された外来種オオタナゴの仔稚魚の形態と季節的出現
山本天誠,荒山和則,半澤浩美,冨永 敦,萩原富司,加納光樹, ラスト(シニア)オーサー
日本生物地理学会会報, 2019年12月, ［査読有り］ - Fish and macroinvertebrate fauna associated with floating or drifting surface water mangrove litter in a shallow coastal area in Trang, southern Thailand
Horinouchi M; K. Kanou; K. Kon; P. Tongnunui; M. Sano
Ichthyol. Res., 2019年05月, ［査読有り］ - 菅生沼周辺の水路で採集された国外外来魚コウライギギTachysurus fulvidraco
内田大貴,古旗崚一,石塚隆寛,加納光樹
茨城生物, 2019年03月 - Nocturnal activity and feeding of juvenile channel catfish, Ictalurus punctatus, around offshore breakwaters in Lake Kasumigaura, Japan
K. Yamazaki; K. Kanou; K. Arayama, Springer Science and Business Media LLC
Ichthyol. Res., 2019年, ［査読有り］, ［招待有り］ - 霞ヶ浦の沿岸帯におけるチャネルキャットフィッシュ稚魚の季節的出現と生息場所利用
山崎和哉,平山拓弥,加納光樹, 北アメリカ原産のチャネルキャットフィッシュ（Ictalurus punctatus）は，日本の河川や湖沼で地域漁業に甚大な被害をもたらしている。本種の稚魚の季節的出現と生息場所利用を明らかにするため，2016年5月から11月の夜間に霞ヶ浦の沿岸帯で小型地曳網による定量採集を行った。複数のじゃかごで作られた離岸堤の付近で，5月から10月にかけて本種の稚魚計417個体（体長16～97 mm）が採集され，その出現盛期は8月であった。体長組成のモードは7月から9月にかけて24～36 mm から60～64 mm へと大きくなり，離岸堤付近に滞在し成長する傾向がみられた。稚魚の個体数密度は，ヨシ帯（底質は砂泥質）よりも離岸堤付近（砂質）で明らかに高かった。稚魚が離岸堤付近に蝟集する理由として，隠れ家としてじゃかごを使っている可能性や，砂底によって特徴づけられる緩やかな流れを生息場所として選択している可能性が考えられた。, 水産増殖談話会
水産増殖, 2019年, ［査読有り］ - Comparison of fish assemblage structures among microhabitats in a salt marsh in Lake Hinuma, eastern Japan
Kaneko S.; K. Kanou and M. Sano
Fisheries Science, 2019年01月, ［査読有り］ - Comparison of predation risks for small fishes in salt marsh microhabitats in Lake Hinuma, eastern Japan, using tethering experiments
Kaneko S.; K. Kanou and M. Sano
Fisheries Science, 2019年, ［査読有り］ - Morphological development and occurrence patterns of larval and juvenile halfbeaks, Zenarchopterus spp., associated with mangrove flotsam in a shallow coastal area, Trang, southern Thailand
Kanou K; M. Horinouchi; P. Tongnunui; K. Kon; M. Sano, 筆頭著者
Biogeography, 2019年, ［査読有り］ - 霞ケ浦産のごた煮干しに含まれる魚類・エビ類の種組成
関野 遼,大森健策,山本天誠,荒山和則,加納光樹, 責任著者
伊豆沼・内沼研究報告, 2019年, ［査読有り］ - 利根川水系江川とその周辺水域における外来魚カラドンコの定着のおそれと食性
内田 大貴; 加納 光樹; 松沢 陽士; 山川 宇宙; 増子 勝男; 岩田 明久, 日本生物地理学会
日本生物地理学会会報 = Bulletin of the Biogeographical Society of Japan, 2018年12月20日, ［査読有り］ - 茨城県北浦に流入する小河川へのチャネルキャットフィッシュの侵入
平山拓弥; 遠藤友樹; 加納光樹,碓井星二; 金子誠也
日本水産学会誌, 2018年, ［査読有り］ - Spatial variations in tidepool fish assemblages related to environmental variables in the Tama River estuary, Japan
Kanou K; T. Yokoo; H. Kohno
La mer, 2018年, ［査読有り］ - Food habits of fishes in a freshwater reed belt in Lake Kitaura, eastern Japan, in summer
Usui S.; K. Kanou and M. Sano, Springer Tokyo
Fisheries Science, 2018年, ［査読有り］ - 東京湾におけるガンテンイシヨウジHippichthys penicillusの採集記録と北限個体群の確立の可能性
酒井 卓; 加納光樹; 瀬能 宏
日本生物地理学会会報, 2018年, ［査読有り］ - 富栄養湖のヨシ帯における餌料環境の季節変化に応じたチャネルキャットフィッシュの餌利用シフト
平山拓弥,遠藤友樹,金子誠也,碓井星二,加納光樹
水産増殖, 2018年, ［査読有り］ - 過去50年間の北浦における魚類相の変遷
大森健策,加納光樹,碓井星二,増子勝男,篠原現人,都築隆禎,横井謙一
魚類学雑誌, 2018年, ［査読有り］ - Habitat use and feeding ecology of early larvae of the gobiids, Rhinogobius kurodai and Tridentiger brevispinis, in an urban pond in Tokyo, Japan
M. Akagi; K. Kanou; H. Kohno
Biogeography, 2018年, ［査読有り］, ［招待有り］ - 北浦に流入する小河川におけるチャネルキャットフィッシュの季節的出現と食性
平山拓弥; 山崎和哉; 加納光樹, 霞ヶ浦(北浦)に流入する小河川とその河口付近の湖岸で四季を通じて採集調査を実施し，河川内での本種の採集個体数の季節変化や食性について明らかにすることを目的とした。, 水産増殖談話会
水産増殖, 2018年, ［査読有り］ - 茨城県北浦におけるチャネルキャットフィッシュの年齢と成長
遠藤友樹; 加納光樹; 所 史隆; 荒井将人; 片山知史
日本水産学会誌, 2017年, ［査読有り］ - 茨城県北浦の堤脚水路における魚類群集構造の季節と場所による差異
猪狩健太; 遠藤友樹; 金子誠也; 碓井星二; 荒山和則; 加納光樹
水産増殖, 2017年, ［査読有り］ - Effects of habitat change from a bare sand/mud area to a short seagrass Halophila ovalis bed on fish assemblage structure: a case study in an intertidal bay in Trang, southern Thailand
Masahiro Horinouchi; Prasert Tongnunui; Keisuke Furumitsu; Koetsu Kon; Yohei Nakamura; Kouki Kanou; Atsuko Yamaguchi; Kouji Seto; Ken Okamoto; Mitsuhiko Sano
ICHTHYOLOGICAL RESEARCH, 2016年07月, ［査読有り］ - Food habits of salt marsh fishes in Lake Hinuma, Ibaraki Prefecture, central Japan
Seiya Kaneko; Kouki Kanou; Mitsuhiko Sano
FISHERIES SCIENCE, 2016年07月, ［査読有り］ - 茨城県北浦の沖帯から沿岸帯におけるヌマチチブ仔稚魚の生息場所利用と食性
百成 渉,柴田真生,加納光樹,金子誠也,碓井星二,佐野光彦
日本水産学会誌, 2016年, ［査読有り］ - 日本における特定外来生物チャネルキャットフィッシュのミトコンドリアDNAハプロタイプの分布
向井貴彦; Abinash Padhi; 臼杵崇広; 山本大輔; 加納光樹; 萩原富司; 榎本昌宏; 松崎慎一郎
魚類学雑誌, 2016年, ［査読有り］ - 茨城県北浦の沿岸帯におけるチャネルキャットフィッシュの摂餌特性
遠藤友樹,金子誠也,猪狩健太; 加納光樹; 中里亮治; 亀井涼平; 碓井星二; 百成 渉
水産増殖, 2015年, ［査読有り］ - 茨城県北浦のヨシ帯における魚類群集構造の季節変化
碓井星二,加納光樹,荒山和則,佐野光彦
日本水産学会誌, 2015年, ［査読有り］ - 茨城県北浦のヨシ帯において小型定置網で採集された魚類の季節変動
猪狩健太; 遠藤友樹,金子誠也,碓井星二; 加納光樹
日本生物地理学会報, 2015年, ［査読有り］ - 茨城県北浦の流入河川の雁通川に遡上する魚類の季節変化
豊田大晃; 滑川結香,加納光樹; 碓井星二
日本生物地理学会会報, 2015年, ［査読有り］ - Influence of artificial headlands on fish assemblage structure in the surf zone of a sandy beach, Kashimanada Coast, Ibaraki Prefecture, central Japan
Tatematsu S; S. Usui; T. Kanai; Y. Tanaka; W. Hyakunari; S. Kaneko; K. Kanou and M. Sano
Fisheries Science, 2014年, ［査読有り］ - 茨城県北浦のヨシ帯と護岸帯での魚類群集構造の比較
碓井星二,加納光樹,佐野光彦
日本水産学会誌, 2014年, ［査読有り］ - 耳石微量元素分析によって明らかにされた東京湾産マハゼの稚魚期での河川遡上履歴
松崎圭佑,加納光樹,河野 博
日本水産学会誌, 2014年, ［査読有り］ - 東京都大田区の洗足池で採集されたハゼ科2種の仔魚の形態
赤木光子,加納光樹,河野 博,丸山 隆
日本生物地理学会会報, 2014年, ［査読有り］ - Benthic food web of a salt marsh in an artificial lagoon, central Japan
Kon; K.; Y. Hoshino; K. Kanou; D. Okazaki; S. Nakayama and H. Kohno
Aquatic Ecosystem Health & Management, 2013年, ［査読有り］ - Seasonal dynamics of fishes in tidepools on tidal mudflats in the Tama River estuary, central Honshu, Japan
Daisuke Okazaki; Toshihiro Yokoo; Kouki Kanou; Hiroshi Kohno
Ichthyological Research, 2012年, ［査読有り］ - Assemblage structures and spatial distributions of small gobioid fishes in a mangrove estuary, southern Thailand
Toshihiro Yokoo; Kouki Kanou; Masato Moteki; Hiroshi Kohno; Prasert Tongnunui; Hisashi Kurokura
Fisheries Science, 2012年, ［査読有り］ - Importance of allochthonous material in benthic macrofaunal community functioning in estuarine salt marshes
Koetsu Kon; Yukihiro Hoshino; Kouki Kanou; Daisuke Okazaki; Satoko Nakayama; Hiroshi Kohno
Estuarine, Coastal and Shelf Science, 2012年, ［査読有り］ - Food habits of small fishes in seagrass habitats in Trang, southern Thailand
Horinouchi M.; P. Tongnunui; K. Furumitsu; Y. Nakamura; K. Kanou; A. Yamaguchi; K. Okamoto and M. Sano
Fisheries Science, 2012年, ［査読有り］ - 茨城県北浦のヨシ帯で採集されたハゼ科２種の仔稚魚の形態と季節的出現
百成 渉,碓井星二,加納光樹,荒山和則
日本生物地理学会会報, 2012年, ［査読有り］ - Feeding ecology of the tidepool-dwelling goby Pseudogobius masago on an estuarine mudflat
Okazaki, D; K. Kanou; T. Yokoo; H. Kohno, Biogeographical Society of Japan
Biogeography, 2012年, ［査読有り］ - 霞ヶ浦における外来種コウライギギ（ナマズ目ギギ科）の採集記録と定着のおそれ
荒山和則; 松崎慎一郎; 増子勝男; 萩原富司; 諸澤崇裕; 加納光樹; 渡辺勝敏
魚類学雑誌, 2012年, ［査読有り］ - 標本記録に基づく1960年代の茨城県涸沼の魚類相
金子誠也; 碓井星二; 百成 渉; 加納光樹; 増子勝男; 鎌田洸一
日本生物地理学会会報, 2011年, ［査読有り］ - 北浦の沿岸帯におけるクルメサヨリ仔稚魚の生息場所利用パターン
碓井星二,加納光樹,荒山和則,中里亮治
日本生物地理学会会報, 2010年, ［査読有り］ - 愛知県の梅田川中流域における外来魚ヨコシマドンコ（ドンコ科）の季節的出現と食性
荒尾一樹,加納光樹,横尾俊博
日本生物地理学会会報, 2010年, ［査読有り］ - オオクチバスの耳石と鱗へのアリザリン・コンプレクソンによる染色
加納光樹; 久保田正秀; 荒山和則
水産技術, 2009年, ［査読有り］ - Morphological characters and occurrence patterns of juveniles of two estuarine gobies, Acentrogobius kranjiensis and Acentrogobius malayanus, verified by molecular identification
Yokoo; T.; T. Sakamoto; K. Kanou; M. Moteki; H. Kohno; P. Tongnunui and H. Kurokura
J. Fish Biology, 2009年, ［査読有り］ - Food resource partitioning among fishes in an estuarine nursery as revealed by stable isotope analysis
Kon, K; K. Kanou; T. Inoue; A. Kobayashi; K. Hayashizaki; H. Kurokura, 日仏海洋学会
La mer, 2008年, ［査読有り］ - Juvenile morphology of three Pseudogobius species (Gobiidae) occurring in a mangrove estuary, southern Thailand
Yokoo, Y; K. Kanou; M. Moteki; H. Kohno; P. Tongnunui; H. Kurokura, Morphological characteristics of three gobiid Pseudogobius species (P. javanicus, P. sp. 1 and P. sp. 2) in their juvenile phases which collected in Sikao Creek, a mangrove estuary located in southern Thailand were described. Juveniles of them were distinguished from each other by the following characters: P. sp. 1 (n = 59, 7.4.13.3 mm SL) with two distinctive large blotches located on dorsal and ventral sides symmetrically of caudal fi n base; P. sp. 2 (n = 13,6.7.12.0 mm SL), with three blotches on caudal fi n base; and P. javanicus (n = 18, 6.5.11.8mm SL) with two distinctive large blotches on caudal fi n base in asymmetrical, upper one close to the lateral midline of body. All of these Pseudogobius individuals were collected within creek, mainly at middle reach, whereas no individuals from the marine area off the creek mouth, suggesting that these species spend most of their life within the estuarine habitat., 島根大学
LAGUNA, 2008年, ［査読有り］ - 魚類は干潟域のタイドプールをどのように利用しているか？
内田和嘉; 横尾俊博; 河野 博; 加納光樹
La mer, 2008年, ［査読有り］ - 東京湾岸に位置する人工潟湖（新浜湖）の魚類相
河野 博; 横尾俊博; 茂木正人; 加納光樹
日本生物地理学会会報, 2008年, ［査読有り］ - Relationships between short-term variations in density of juvenile yellowfin goby Acanthogobius flavimanus and environmental variables on an estuarine mudflat
Kanou; K.; M. Sano and H. Kohno
Fisheries Science, 2007年, ［査読有り］ - 渡良瀬川水系の農業水路におけるカラドジョウとドジョウの出現様式と食性
加納光樹; 斉藤秀生; 渕上聡子; 今村彰伸; 今井 仁; 多紀保彦
水産増殖, 2007年, ［査読有り］ - 諸外国の法令で輸入が禁止されている侵略的外来魚
加納光樹; 吉田剛司; 井上 隆; 瀬能 宏; 細谷和海; 多紀保彦
生物科学, 2006年, ［査読有り］ - Juvenile morphology and occurrence patterns of three Butis species (Gobioidei: Eleotridae) in a mangrove estuary, southern Thailand
Yokoo; T.; K. Kanou; M. Moteki; H. Kohno; P. Tongnunui and H. Kurokura
Ichthyological Research, 2006年, ［査読有り］ - Larval and juvenile fishes occurring with flood tides on an intertidal mudflat in the Tama River estuary, central Japan
Kanou; K.; M. Sano and H. Kohno
Ichthyological Research, 2005年, ［査読有り］ - Ontogenetic diet shift, feeding rhythm and daily ration in juvenile goby, Acanthogobius flavimanus, on a tidal mudflat in the Tama River estuary, central Japan
Kanou; K.; M. Sano and H. Kohno
Ichthyological Research, 2005年, ［査読有り］ - A net design for estimating the vertical distribution of larval and juvenile fishes on a tidal mudflat
Kanou; K.; M. Sano and H. Kohno
Fisheries Science, 2004年, ［査読有り］ - Morphological and functional development of characters associated with settlement in the yellowfin goby Acanthogobius flavimanus
Kanou; K.; H. Kohno and M. Sano
Ichthyological Research, 2004年, ［査読有り］ - Catch efficiency of a small seine for benthic juveniles of the yellowfin goby Acanthogobius flavimanus on a tidal mudflat
Kanou; K.; M. Sano and H. Kohno
Ichthyological Research, 2004年, ［査読有り］ - Food habits of fishes on unvegetated tidal mudflats in Tokyo Bay, central Honshu, Japan
Kanou; K.; M. Sano and H. Kohno
Fisheries Science, 2004年, ［査読有り］ - 葛西臨海公園と八景島海の公園の人工海浜に出現する仔稚魚の比較
山根武士; 阿部 礼; 大藤三矢子; 岸田宗範; 原口 泉; 加納光樹; 河野 博
La mer, 2004年, ［査読有り］ - Diet shift with settlement in the yellowfin goby Acanthogobius flavimanus on a tidal mudflat
Kanou, K; M. Sano; H. Kohno
La mer, 2004年, ［査読有り］ - Larvae and juveniles of two engraulid species, Thryssa setirostris and T. hamiltonii, occurring in the surf zone of Trang, southern Thailand
Kanou, K; H. Kohno; P. Tongununui; H. Kurokura
Ichthyological Research, 2003年, ［査読有り］ - Juveniles of a rare callanthiid fish genus Grammatonotus (pisces: perciformes) from Tosa Bay, Japan
Kanou, K; G. Shinohara; K. Shibukawa
Bull. Natn. Sci. Mus. Tokyo Ser. A, 2003年, ［査読有り］ - 葛西人工渚西浜（東京湾奥部）の魚類相
桑原悠宇; 土田奈々; 元山 崇; 河野 博; 加納光樹; 島田裕至; 三森亮介
La mer, 2003年, ［査読有り］ - 東京湾の表層域における仔稚魚の季節的出現と分布様式
加納光樹; 荒山和則; 今井 仁; 金澤 健; 小池 哲; 河野 博
La mer, 2002年, ［査読有り］ - 東京湾外湾の砕波帯の魚類相
荒山和則; 今井 仁; 加納光樹; 河野 博
La mer, 2002年, ［査読有り］ - Early life history of a seahorse, Hippocampus mohnikei, in Tokyo Bay, central Japan
Kanou; K. and H. Kohno
Ichthyological Research, 2001年, ［査読有り］ - 東京湾内湾の干潟域の魚類相とその多様性
加納光樹; 小池 哲; 河野 博
魚類学雑誌, 2000年, ［査読有り］ - 東京湾の河口干潟で採集されたチクゼンハゼとエドハゼの仔稚魚
加納光樹; 小池 哲; 渋川浩一; 河野 博
La mer, 1999年, ［査読有り］
MISC
- 北浦におけるカライワシElops hawaiensisの70年ぶりの採集記録
大森健策,内田大貴,山本天誠,三井洸太郎,加納光樹
茨城生物, 2019年03月
ラスト(シニア)オーサー - 干潟・塩性湿地における仔稚魚の生息場所利用
加納光樹,河野 博,佐野光彦
日本水産学会誌, 2015年 - 茨城県の海岸から得られたヌエハゼ
荒尾一樹,加納光樹,立松沙織,碓井星二,佐野光彦
茨城生物, 2014年03月 - 干潟域の魚類の多様性とその保全－東京湾での事例
加納光樹,河野 博
水環境学会誌, 2014年, ［招待有り］ - 1960年代の涸沼産魚類標本の発見
加納光樹; 金子誠也; 碓井星二; 百成 渉
魚類自然史研究会会報「ボテジャコ」, 2011年 - 霞ケ浦の湖岸域におけるテナガエビの生息密度と体サイズの昼夜相違
荒山和則; 加納光樹
茨城県内水面水産試験場調査研究報告, 2011年 - 西表島浦内川のマングローブ域における澪の魚類群集構造と環境特性
南條楠土、加納光樹、堀之内正博、佐野光彦
東海大学海洋研究所研究報告, 2010年, ［査読有り］ - カルタヘナ法の規制対象となる遺伝子組換え観賞魚
加納光樹; 古畑芳晶; 吉田剛司; 堀内 洋
魚類学雑誌, 2007年, ［査読有り］ - 東京湾の葛西人工渚で採集されたチクゼンハゼの稚魚
加納光樹; 高麗行真; 岸田宗範; 原口 泉; 河野 博
魚類学雑誌, 2002年, ［査読有り］ - 都心におけるカラスの集団塒から主要採餌場への移動行動
加納光樹
Urban birds, 1996年
書籍等出版物
- 現代おさかな事典 第二版 ～漁場から食卓まで～
丸山啓太・加納光樹・河野 博, 分担執筆
エヌ・ティー・エス, 2024年03月31日
9784860438906 - 茨城の外来種データブック 2023年版
加納光樹・荒山和則・諸澤崇裕・金子誠也・松崎慎一郎・稲葉 修・内田大貴, 分担執筆
茨城県県民生活環境部環境政策課・茨城県生物多様性センター, 2023年08月 - 最新 日本の外来生物
諸澤崇裕,今井 仁,加納光樹, 分担執筆
平凡社, 2019年10月25日 - 茨城における絶滅のおそれのある野生生物 動物編
加納光樹・増子勝男・稲葉 修・諸澤崇裕・棗田孝晴・碓井星二・金子誠也, 共著
茨城県生活環境部環境政策課, 2016年03月 - 魚類の初期生活史研究．成育場としての泥質干潟域の重要性
加納光樹,上原匡人, 共著
恒星社厚生閣, 2015年 - 日本産稚魚図鑑 第二版
加納光樹, 共著
東海大学出版会, 2014年03月30日 - 東京湾の魚類
河野博、加納光樹、横尾俊博他(第2著者、他36名), 共著
平凡社, 2011年12月 - 「エビ・カニ・ザリガニ 淡水甲殻類の保全と生物学」 2.6 外来ザリガニ問題と外来生物法
中山聖子; 水谷知生; 吉田剛司; 加納光樹, 共著
生物研究社, 2011年12月 - 日本の外来生物. 魚類
加納光樹・今井仁, 共著
平凡社, 2008年04月 - シリーズ21世紀の農学 「外来生物のリスク管理と有効利用」. 第7章 外来魚とどう付き合うか
多紀保彦; 加納光樹, 共著
養賢堂, 2008年04月 - 東京湾魚の自然誌
河野博・加納光樹・荒山和則・茂木正人、他7名, 共著
平凡社, 2006年07月 - 改訂版 原色魚類大図鑑 解説編
河野博・茂木正人・渋川浩一・打木研三・加納光樹・横尾俊博, 共著
北隆館, 2005年12月 - 魚1000（UOSEN），携帯端末対応型カラーイラスト魚類図鑑
河野 博・茂木正人・加納光樹・横尾俊博
ナレッジリンク, 2003年 - Illustrated Fish Fauna of a Mangrove Estuary at Sikao, Southwestern Thailand
P. Tongnunui; S. Tanyaros; T. Medei; H. Kurokura; M. Horinouchi; K. Ikejima; K. Kanou; M. Sano; T. Yamane, 共著
Trang Project for Biodiversity and Ecological Significance of Mangrove Estuaries in Southeast Asia, Rajamangala Institute of Technology and the University of Tokyo, 2002年12月 - 東南アジア市場図鑑（魚貝篇）
河野博・多紀保彦・茂木正人・加納光樹・土屋光太郎・本屋洋、他2名, 共著
弘文堂, 2001年07月
