ハヤシ ノブヤ
林 延哉准教授
Nobuya HAYASHI

■研究者基本情報

組織

  • 人文社会科学部 現代社会学科
  • 人文社会科学研究科(修士課程) 社会科学専攻
  • 人文社会科学野 人文社会科学領域

研究分野

  • 人文・社会, 社会学, 社会臨床論

学位

  • 1987年09月 修士(文学)(早稲田大学)

委員歴

  • 2017年10月 - 2019年09月, 委員, 水戸市地域福祉推進委員会
  • 2015年10月 - 2017年10月, 委員, 水戸市地域福祉推進委員会
  • 2013年10月 - 2015年10月, 委員, 水戸市地域福祉推進委員会
  • 1994年 - 2013年, 事務局長, 日本社会臨床学会

■研究活動情報

論文

  • 映画作品に関するユーザーレビューの分析: リンクコミュニティを用いた鑑賞者の関心に関する検討               
    茨城大学人文社会科学部
    人文社会科学論集, 2024年02月
  • データポータルを利用した簡便な出席データダッシュボードの作成(2): shinyを用いたワードクラウドダッシュボードの作成               
    林延哉
    茨城大学教育実践研究, 2023年11月30日
  • 1945年以前における新聞記事での「紙芝居」の取り上げられ方についての計量的なアプローチによる検討               
    林延哉, 茨城大学人文社会科学部紀要
    人文社会科学論集, 2023年02月
  • 〔主要な業績〕『生命の谺 川端康成と「特攻」』を読みつつ、自分の足元を考える               
    林延哉, 日本社会臨床学会
    社会臨床雑誌, 2022年11月30日, [査読有り]
  • データポータルを利用した簡便な出席データダッシュボードの作成               
    林延哉, 茨城大学全学教職センター
    茨城大学教育実践研究, 2022年11月30日
  • 話題提供III 自ら幕引きすることもないだろう(シンポジウムI どうなる、どうする、社会臨床学会)               
    林延哉, 日本社会臨床学会
    社会臨床雑誌, 2019年11月30日, [招待有り]
  • 『シン・ゴジラ』はどのように観られたのか ― レビュー記事の計量的分析による検討 ―
    林 延哉, 茨城大学教育学部
    茨城大学教育学部紀要. 人文・社会科学・芸術, 2019年01月29日
  • 紙芝居の画像分析に関する研究 : ショット分析の応用の試み(2)
    林 延哉, 茨城大学全学教職センター
    茨城大学教育実践研究, 2017年11月
  • 紙芝居の画像分析に関する研究: ショット分析の応用の試み
    林延哉, 茨城大学教育学部附属教育実践総合センター
    茨城大学教育実践研究, 2016年, [査読有り]
  • 野外植物の検索における教師の誤認の原因について
    斎木健一; 天野誠; 林延哉, 教員が簡単に野草の名前を調べることのできるウェブサイトを開発するために,従来の野草検索方法の問題点を分析した。小中学校教員を被験者に,野外観察で植物の検索形質がどのように認識されるか調査したところ,誤認の様式は次の3つに大別されることが明らかになった。1)相同性認識の誤り:色のついた葉を花弁と誤認することや,複葉を単葉の集合と誤認することのような,形態学的に誤った認識に起因する誤りのこと。植物は動物に比べ可塑性が高く,異なる器官がよく似た形態を示すことが多いので,こうした誤認を引き起こしやすい。2)視認性不良による誤り:器官が肉眼で観察するには小さすぎることや,他の部分に覆われるなどして視覚による確認が不十分となるために起きる誤り。たとえば断面が三角形の茎の場合,切断せずに三角形であることを視認することは困難である。3)適切な選択肢の欠落による誤り:選択肢を判別の容易な数に絞ったため,葉の形態のように多様性が大きすぎる場合に一部の形態に対して適切な選択肢を用意できなかったために起きた誤り。以上三つの誤認様式をふまえ,こうした誤りをおこさない工夫を加えた野草検索ツールとして,新たなウェブサイトの開発した。, 日本理科教育学会
    理科教育学研究, 2012年03月02日, [査読有り]
  • 『野いちご』に希望はあるか〜山下恒男、エリクソンとともにあらためて『野いちご』を観る〜
    林延哉, 日本社会臨床学会
    社会臨床雑誌, 2010年10月17日, [査読有り]
  • 「企業社会と心理学」におけるロジャーズ批判を検討する
    林延哉, 日本社会臨床学会
    社会臨床雑誌, 2010年04月04日, [査読有り]
  • 守ることと開くこと〜『海と島の思想』(野本三吉著・現代書館)から考える〜               
    社会臨床雑誌, 2009年01月, [査読有り]
  • 行くも地獄・戻るも地獄の自己決定 〜『地獄少女』の映し出す今〜
    林延哉, TVアニメ『地獄少女』に反映された世相を読み解く。, 日本社会臨床学会
    社会臨床雑誌, 2007年03月11日, [査読有り]
  • 後退したのは発達的人間観である               
    社会臨床雑誌, 2005年10月16日
  • “自己実現”は、本当に問題か?
    林 延哉, 日本社会臨床学会
    社会臨床雑誌, 2005年10月16日
  • エリート選別の公認と生活単位としての個の徹底
    林 延哉, 日本社会臨床学会
    社会臨床雑誌, 2002年12月22日
  • フルーツバスケットの中の癒し
    林 延哉, 日本社会臨床学会
    社会臨床雑誌, 2002年09月15日
  • 「直接的関係」とは何だったのか?
    林 延哉, 日本社会臨床学会
    社会臨床雑誌, 2001年
  • 少年犯罪報道はエンターテインメントであっていいのだろうか               
    教育と文化, 2001年
  • 心の専門家の資格って、なんだ? : 市場ニーズによってつくりだされた「心の教育」               
    リニューアルひと, 2000年
  • 社会臨床学会はよりよいカウンセリングを模索すべきなのか?               
    社会臨床雑誌, 2000年
  • 今、「資格」「専門性」について何を語ることを我々は望んでいるのか               
    社会臨床雑誌, 1999年
  • 原告金子幸代の分限免職処分取消請求事件の横浜地裁判決文(特に「原告の素質及び性格」の描写に関する結論)についての意見書(共著)               
    社会臨床雑誌, 1999年
  • ボランティアを賃労働とするで、いいのだろうか               
    社会臨床雑誌, 1998年
  • 「共用の思想」から「バリア・フリー」を捉え直す               
    社会臨床雑誌, 1997年
  • 「コンピュータ化」「情報化」の問題点               
    社会臨床雑誌, 1997年

MISC

書籍等出版物

  • ヒーローたちの戦うキモチ               
    林延哉・高田明典, 共著
    サイゾー, 2015年
  • 大学はいかにあるべきか:現場の一教員から見えること               
    共著
    『「教育改革」と労働のいま』(現代書館), 2008年04月29日
  • 〈心理テスト〉の現実               
    小沢牧子(編集), 編者(編著者)
    『子どもの〈心の危機〉はほんとうか?』 教育開発研究所, 2002年07月
  • 戦後日本におけるロジャーズ理論:学校教育を中心に               
    『カウンセリング・幻想と現実』(現代書館), 2000年
  • 施設と街のはざまで:「共に生きる」ということの現在 (共著)               
    影書房, 1996年
  • 増殖するコンピュ-タ               
    現代書館, 1995年
  • いま、発達・能力、そしてクオリティ・オブ・ライフを考える-脳死・臓器移植・尊厳死とかかわって               
    『他者への眼差し』社会評論社, 1995年
  • 「重症心身障害者通所施設」から考える               
    『社会での暮らしとコミュニケ-ション』明治図書, 1993年

講演・口頭発表等

  • デジタル教科書用デバイスの活用を想定した校庭の野草観察               
    斎木健一; 林延哉; 中西史; 小川博久
    日本生物教育学会第101回全国大会, 2017年01月08日
  • 娯楽制作物の訴求構造抽出のための物語構造分析手法の提案               
    水越詩緒莉(茨城大)・高田明典(フェリス女学院大)・林延哉(茨城大)
    FIT2008(第7回情報科学技術フォーラム), 2008年09月04日, 社団法人電子情報通信学会(情報・システムソサイエティ/ヒューマンコミュニケーショングループ)・社団法人情報処理学会
  • スキャン画像を利用した校庭の野草検索システム               
    斎木健一・天野誠・林延哉・小貫裕史・廣瀬竜弘・堤浩一
    日本理科教育学会第57回全国大会, 2007年
  • 野草カード:だれでも野草の名前がわかる教材               
    斎木健一・天野誠・林延哉・古市直彦・岡田二三代・藤沢隆次・堤浩一
    日本理科教育学会第57回全国大会, 2007年
  • だれでも校庭雑草の名前がわかる教材「野草カード」の開発と実践               
    斎木健一; 天野誠; 林延哉
    日本理科教育学会第45回関東支部大会(茨城大学), 2006年11月26日

担当経験のある科目(授業)

  • 主題別ゼミナール               
    茨城大学

所属学協会

  • 2010年07月, 日本理科教育学会
  • 日本発達心理学会
  • 日本社会臨床学会
  • 日本教育心理学会
  • コンテンツ文化史学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • デジタル教科書用デバイスを活用した野外観察教材の開発               
    基盤研究(C)
    2016年 - 2018年