■研究者基本情報
組織
グローバルエンゲージメントセンター
スチューデントサクセスセンター
人文社会科学野 人文社会科学領域
研究キーワード
ナチュラルアプローチ-, クラッシェン, SLAモデル, 情意フィルター、インタラクション仮説、インプット仮説、生得理論、言語習得装置、モニターモデル、ナチュラルアプローチ, 相互交流仮説、インプット仮説、生得理論、意味交渉、最近接発達の領域 (ZPD)
学歴
2005年03月01日 - 2008年01月25日, クイーンズランド大学, 教育学部, 教育
2003年03月01日 - 2004年07月16日, サザン・クイーンズランド大学, 教育学部, 言語学
1992年09月01日 - 1996年07月17日, サイモンフレーザー大学, 犯罪学部, 犯罪学部
研究者からのメッセージ
(研究者からのメッセージ)
(研究経歴)
私はこれまで数年間日本の大学レベルで外国語としての英語(EFL)を教えてまいりました。私の授業を通して学生たちが新しい言葉を学んだり、これまで知らなかったことを理解したりしてくれることに非常に喜びとやりがいを感じております。私は教員としてのキャリアの早期から、TESOLの学術分野と応用言語学について学び、教えることに魅力を感じてきました。また、学生たちの語学力を伸ばすために彼らをサポートできることに喜びを感じております。
よりよい英語教師となることができるように、私はTESOL/応用言語学、教育学の分野で学位を取得しました。私は博士課程で英語専攻以外の学生を対象としたリスニング能力に重点を置いた語学教育について研究を行いました。応用言語学修士課程ではEFL学習者による言語習得方略の使用について研究しました。また、ケンブリッジのCELTA(Certificate of English Language Teaching to Adults)も取得しております。私は自分のキャリアを開発する決意をして、語学教育に関するスキルと知識の向上に努めてまいりました。日本で教える外国人教師の中でも英語教育の博士号を保持している人は非常に限られており、TESOL分野における私の学術的背景によって、大学の課程に積極的な貢献ができると信じております。
さらに、私は大学レベルでの豊富な指導経験があります。学部および大学院の英語専攻と非英語専攻の学生たちに対して英語関連の指導を行ってまいりました。これまでに教えたことのあるコースとしては、(1) プレゼンテーションスキル、(2) アカデミックライティング、(3) TOEIC、(4) TEOFL、(5) リスニングスキル、(6) ショートフィクション(詩および短編小説)、(7) 4 スキル会話クラスなどがあります。加えて、大学のほか、短期大学、高等学校、民間の語学学校、企業(NEC、トヨタ、マイクロソフトなど)での指導経験も豊富です。
また、学部教員陣容の一員として、研究および学術活動にも参加してまいりました。これまでの大学および学科では広報活動にも積極的に参加し、たとえば学生やスタッフが彼らの英語を練習し、フィードバックを得る機会である「English Corner」というミーティングを毎週開催したり、大学院生向けに「Writing Clinic」を毎週行い、ライティングの支援をしたりした経験があります。また、大学の体育祭やスピーチコンテスト、寸劇コンテストなどにも参加しました。また、通常の職員会議等にも出席し、英語専攻以外の学生向けのカリキュラム開発や教材の選択なども行いました。そして、大学の入学試験の作成や実施、採点作業の支援も行ってきました。私は日本語で学生やスタッフとコミュニケーションをとったり、一般的な業務を行ったりすることができます。このような理由から、私は大学での英語教員の職に適していると信じております。
■研究活動情報
論文
英語非専攻大学生の認知的 およびメタ認知的リスニング方略トレーニング
中国文化大学, 2008年06月01日
マーチン・ルーサー ・キング「I have a Dream」スピーチのジャンル 分析及びアジアEFLクラスルームでのその利用
中国文化大学, 2007年06月01日
台湾のEFL大学生の学習 方略の利 用に関するパイロ ット研究
中国文化大学, 2005年06月01日
MISC
American Headway書評
全国語学教育学会), 2012年04月01日
ナチュラルアプローチ-クラッシェンのSLAモデル
九州大学英語英文学研究会, 2012年03月01日
第二言語習得の相互交流理論とインプット理論:教育学的示唆
九州大学英語英文学研究会, 2011年03月01日
新聞投稿。台湾におけるEFL教育
タイペイ・タイムズ, 2006年08月20日