ナカザト リヨウジ中里 亮治准教授Ryoji NAKAZATO
■研究者基本情報
研究分野
経歴
- 2024年04月 - 現在, 茨城大学 学術研究院 基礎自然科学野, 准教授
- 2020年04月 - 2024年03月, 茨城大学地球・地域環境共創機構, 准教授
- 2007年04月 - 2020年03月, 茨城大学広域水圏環境科学教育研究センター, 准教授
- 2005年04月 - 2007年03月, 茨城大学広域水圏環境科学教育研究センター, 講師
- 1998年04月 - 2005年03月, 茨城大学広域水圏環境科学教育研究センター, 助手
- 1996年04月 - 1998年03月, 山形大学理学部物質生命化学科, 助手
- 1992年04月 - 1996年03月, 東京都立大学大学院理学研究科生物学専攻博士課程
- 1990年04月 - 1992年03月, 信州大学大学院理学研究科生物学専攻修士課程
- 1986年04月 - 1990年03月, 信州大学理学部生物科学科
委員歴
■研究活動情報
受賞
- 2025年03月, 令和６年度学生表彰, 「第26回環境放射能研究会」において、研究会奨励賞を受賞したことによる表彰, 茨城大学
佐竹葉月(指導教員:中里亮治) - 2025年03月, 第26回「環境放射能」研究会 奨励賞, 帰還困難区域の山地渓流におけるサワガニの放射性セシウムの動態, 高エネルギー加速器研究機構放射線科学センター、日本放射化学会アルファ放射体・環境放射能部会
佐竹葉月(指導教員 中里亮治) - 2024年08月, 令和6年度 河川基金助成事業 研究者・研究機関部門 国土交通大臣賞, 帰還困難区域の山地渓流生態系における放射性セシウム移行メカニズムに関する研究, 公益財団法人 河川財団
中里亮治 - 1999年, 日本陸水学会賞（吉村賞）
中里亮治
論文
- 帰還困難区域の山地渓流に生息するユスリカ科幼虫の放射性セシウム濃度について
神 龍聖; 小川侑真; 青井翔太; 苅部甚一; 鈴木仁根; 佐藤志彦; 中里亮治, ラスト(シニア)オーサー
Proceedings of the 25th Workshop on Environmental Radioactivity, 2024年12月, ［査読有り］ - 帰還困難区域の森林小河川に生息する渓流魚における2015年から2023年までの137Cs濃度の推移
中里亮治; 小川侑真; 青井翔太; 神 龍聖; 大熊千晶; 近藤陸人; 山本昂成; 樽井美香; 加藤健一; 佐藤忠明; 鈴木仁根; 岩瀬 広; 佐藤志彦; 苅部甚一, 筆頭著者
Proceedings of the 25th Workshop on Environmental Radioactivity, 2024年12月, ［査読有り］ - 帰還困難区域の渓流・森林環境中に生息する無脊椎動物の137Cs濃度について
小川侑真; 近藤陸人; 山本昂正; 苅部甚一; 加藤健一; 佐藤忠明; 鈴木仁根; 中里亮治, ラスト(シニア)オーサー
Proceedings of the 24th Workshop on Environmental Radioactivity, 2023年11月, ［査読有り］ - 帰還困難区域の山地渓流に生息する大型無脊椎動物の放射性セシウムについて
小川侑真、近藤陸人、樽井美香、苅部甚一、加藤健一、佐藤忠明、鈴木仁根、中里亮治, ラスト(シニア)オーサー, 高エネルギー加速器研究機構（KEK）
第２３回「環境放射能」研究会 Proceedings, 2022年11月, ［査読有り］ - 帰還困難区域の山地渓流に生息するヤマメ・イワナを対象にしたNaI（Tl）シンチレーション検出器を用いた137Cs濃度の活魚測定方法の開発
近藤陸人; 樽井美香; 斉藤智幸; 岩瀬 広; 加藤健一; 佐藤忠明; 鈴木仁根; 中里亮治, ラスト(シニア)オーサー, 高エネルギー加速器研究機構（KEK）
Proceedings of the 22nd Workshop on Environmental Radioactivity, 2021年12月, ［査読有り］ - Methods for quantitative sampling of epiphytic microinvertebrates in lake vegetation
M. Sakuma; T. Hanazato; R. Nakazato; H. Haga, Springer Science and Business Media LLC
Limnology, 2002年08月01日 - P-261 北浦湖底堆積物の特徴(38. 第四紀,ポスターセッション,一般発表)
納谷 友規; 岡田 誠; 中里 亮治; 楡井 久; 天野 一男, 日本地質学会
日本地質学会学術大会講演要旨, 2000年 - Effect of larval density on temporal variation in Life Cycle Patterns of Chironomus plumosus(L. )(Diptera : Chironomidae) in the profundal Zone of eutrophic Lake Suwa during 1982-1995.
Ryoji Nakazato; Kimio Hirabayashi, 筆頭著者, Japanese Society of Limnology
Japanese Journal of Limnology, 1998年, ［査読有り］ - Abundance and seasonal trend of dominant chironomid adults and horizontal distribution of larvae in eutophic Lake Suwa, Japan
R. Nakazato; K. Hirabayashi; T. Okino, 筆頭著者, Japanese Society of Limnology
The Japanese Journal of Limnology, 1998年, ［査読有り］ - Examination of Direct Counting Methods for Bacteria in Lake Sediment by Epifluorescence Microscopy.
NAKAZATO Ryoji; WATANABE Yasunori, 筆頭著者, The Japanese Society of Limnology
Japanese Journal of Limnology (Rikusuigaku Zasshi), 1994年, ［査読有り］ - Autotrophic picoplankton in southern Lake Baikal : Abundance, growth and grazing mortality during summer.
T NAGATA; K TAKAI; K KAWANOBE; DS KIM; R NAKAZATO; N GUSELNIKOVA; N BONDARENKO; O MOLOGAWAYA; T KOSTRNOVA; DRUCKER, V; Y SATOH; Y WATANABE
Jornal of Plankton Reserch, 1994年, ［査読有り］
MISC
書籍等出版物
- 図説日本のユスリカ
日本ユスリカ研究会編, 共著
文一総合出版, 2010年08月
9784829911723 - 図説日本のユスリカ類（仮）
近藤繁生; 山本 優; 小林 貞; 平林公男; 河合幸一郎; 大野正彦; 遠藤和雄; 上野隆平; 中里亮治; 粕谷志郎; 北川禮澄, 共著
文一総合出版, 2008年09月 - Contributions to the Systematics and Ecology of Aquatic Diptera: A Tribute to Ole A. Sæther
T. Kobayashi; R. Nakazato; M. Higo, 共著
The Caddis Press, Ohio, USA, 2007年12月, ［査読有り］ - Contributions to the Systematic and Ecology of Aquatic Diptera-A Tribute to Ole
T. Kobayashi; R. Nakazato; M. Higo, 共著
The Caddis Press, Ohio, USA, 2007年 - 陸水の事典
三田村緒佐武、他約100名, 共著
講談社サイエンティフィク, 2006年 - 諏訪湖地域におけるユスリカについて
「ユスリカの世界」出版社 : 培風館, 2001年 - A study on phototaxis of adult Chironomidae(Diptera)by artificial light in Lake Suwa, Japan. In CHIRONOMIDS : From Genes to Ecosystems, P. S. Cranston(ed. )
CSIRO Austraria., 1995年 - 底生動物と魚類の関係.メソコスム湖沼生態系の解析
名古屋大学出版会, 1993年
講演・口頭発表等
- 帰還困難区域内の渓流に生息する魚類の骨における放射性ストロンチウムの経年変化
苅部甚一; 中里亮治; 樽井美香; 鈴木仁根; 加藤健一; 佐藤忠明; 田副博文; 田中敦
第4回環境化学物質合同大会, 2025年07月15日
20250715, 20250718 - 2024年度に困難区域の山地渓流で採取したカエル類の Cs-137 濃度について（速報）
木村 悠; 佐竹葉月; 神 龍聖; 大熊千晶; 中里亮治
第 26 回「環境放射能」研究会, 2025年03月13日 - 霞ヶ浦（北浦）のオオユスリカChironomus plumosus幼虫密度の長期変遷とそれに影響する要因について
鈴木悠太; 木村 悠; 佐竹葉月; 坂本裕樹; 八丈 裕己; 中里亮治
公開シンポジウム 霞ヶ浦流域研究2025, 2025年03月02日 - 帰還困難区域における渓流魚の放射性セシウムの蓄積について ー野外調査と室内実験からの考察ー
木村 悠; 神 龍聖; 大熊千晶; 佐竹葉月; 鈴木悠太; 加藤健一; 佐藤忠明; 鈴木仁根; 林 暁嵐; 黒田久雄; 中里亮治
公開シンポジウム 霞ヶ浦流域研究2025, 2025年03月02日 - 帰還困難区域の森林小河川における渓流魚の放射性セシウム濃度の推移
大熊千晶・神 龍聖・佐竹葉月・木村 悠・樽井美香・加藤健一・佐藤忠明・鈴木仁根・苅部甚一・岩瀬 広・佐藤志彦・中里亮治(茨城大)
公開シンポジウム 霞ヶ浦流域研究2025, 2025年03月02日 - 霞ヶ浦（北浦）流域生態系における薬剤耐性細菌の分子遺伝生態学的解析
早川美久; 正田岳志; 小川恵人; 黒田久雄; 中里亮治; 西澤智康
公開シンポジウム 霞ヶ浦流域研究2025, 2025年03月02日 - 霞ヶ浦（北浦）湖底堆積物の物質循環系DNAメタゲノミクス
正田岳志; 中里亮治; 西澤智康
公開シンポジウム 霞ヶ浦流域研究2025, 2025年03月02日 - Effects of oxygen-deficient water on microbial community dynamics in the lake-bottom sediment of Lake Kitaura, Japan
Takeshi Shoda; Miku Hayakawa; Yong Guo; Midori Sakoda; Ryoji Nakazato; Tomoyasu Nishizawa
9th International Symposium on Interactions of Soil Minerals with Organic Components and Microorganisms, 2024年10月15日 - Radiostrontium (Sr-90) activity in shells of mussels from the coastal area of Fukushima Prefecture, Japan
Zin’ichi Karube; Ryoji Nakazato; Hirofumi Tazoe; Atsushi Tanaka
International Symposium on Toxicity Assessment, 2024年08月26日
20240825, 20240830 - 2023年夏季⾼温下における霞ケ浦（北浦）の湖底堆積物メタゲノミクス
正田岳志; 早川美久; 郭永; 迫田翠; 中里亮治; 西澤智康
日本土壌微生物学会 2024 年度大会, 2024年06月15日
20240615, 20240616 - 帰還困難区域の森林小河川に生息する渓流魚における2015年から2023年までのCs-137濃度の推移
中里亮治; 小川侑真; 青井翔太; 神 龍聖; 大熊千晶; 近藤陸人; 山本昂成; 樽井美香; 加藤健一; 佐藤忠明; 鈴木仁根; 岩瀬 広; 佐藤志彦; 苅部甚一
第25回「環境放射能」研究会, 2024年03月11日
20240311, 20240313 - 帰還困難区域の山地渓流に生息するユスリカ科幼虫の放射性セシウム濃度について
神 龍聖; 小川侑真; 青井翔太; 苅部甚一; 鈴木仁根; 佐藤志彦; 中里亮治
第25回「環境放射能」研究会, 2024年03月11日
20240311, 20240313 - 農作物のセシウム量の低減と土壌改良および遊漁対象となる渓流魚のセシウム・ストロンチウム濃度のモニタリングとそれらの移行メカニズム解明-農・水産業の永続的発展に向けて
中里亮治; 小松﨑将一; 苅部甚一; 佐藤志彦
第18回先進原子力科学技術に関する連携重点研究討論会, 2023年08月07日
20230807, 20230807 - 霞ケ浦（北浦）湖底堆積物における薬剤耐性細菌の推定
早川美久,郭 永,迫田 翠,正田岳志,中里亮治,西澤智康
日本土壌微生物学会 2023 年度大会, 2023年06月10日
20230610, 20230611
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 地球温暖化による霞ヶ浦湖底の極貧酸素化が底生動物群集動態におよぼす影響
2025年04月 - 2026年03月 - 霞ヶ浦（北浦）湖内のネオニコチノイド系農薬濃度の現状把握ならびに当該農薬が北浦のオオユスリカ幼虫の個体数密度におよぼす影響に関する研究
【調査・研究】
2025年04月 - 2026年03月 - 福島第⼀原⼦⼒発電所事故に由来する放射性ス トロンチウムの河川流域内動態の解明
研究者・研究機関部門
近畿大学・茨城大学
2022年04月 - 2023年03月 - 渓流魚体内の放射性セシウム濃度のインサイト測定システムを利用した帰還困難区域の森林小河川に生息する渓流魚のセシウム蓄積速度と移行メカニズムに関する研究
研究者・研究機関部門
2020年04月 - 2022年03月 - 渓流魚体内の放射性セシウム濃度のインサイト測定システムの確立とそれを利用した帰還困難区域の森林小河川に生息する渓流魚のセシウム蓄積速度に関する研究
研究者・研究機関部門
茨城大学
2019年04月 - 2020年03月 - 飯田ダムにおける生態環境特性に関する研究
1999年04月 - 2002年03月
社会貢献活動
メディア報道
- 国土交通大臣賞 受賞者インタビュー
公益財団法人 河川財団, 公益財団法人河川財団 河川基金だより RIVER FUND, 2024年12月, 会誌・広報誌
